韓国政府は、仮想通貨を通して取得したキャピタルゲインに対して
新しい税を導入する計画を立てているようです。
企画財政部の報告書によれば、来年に予定する課税を承認したとのことです。
デジタル資産を取り巻く取引の透明性向上を目的とした関連法案を通過させるために、
似たような議論が、これまで国会から持ち上がっていました。
もしこの法案が国会の本会議で許可がでれば、当局によって規制が作られた後、
来年にも効力を持つようになります。
政府は、この法案が通過しようがしまいが、仮想通貨をキャピタルゲイン課税に分類する方針です。
しかしながら、これを正式なものとするためには、
デジタル資産に対して、正確で明確な定義が必要とされます。
政府はまた、株取引、もしくは不動産取引に課税するように、
仮想通貨取引で出た利益に同じように課税するかも審議する予定です。
もし仮想通貨取引利益に課税する決定が下されれば、政府は、トレーダーの身元確認のために取引所運営者から
取引記録を取得し、個別の記録を保持する必要が出てくるとKorea Timesは伝えています。
引用元：South Korea to tax cryptocurrency gains
