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Qtum(クオンタム)とは?その特徴や将来性は?

 

現在、仮想通貨は各銘柄によって一長一短ですが、
今回ご紹介するQtum(クオンタム)は、
まさにいいとこ取りをしたような仮想通貨です。

今回は、そんなQtumについて、将来性や特徴について
調べてみました。

Qtumについて調べている方や気になっている方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

Qtum(クオンタム)とは?

Qtum(クオンタム)はシンガポールの非営利組織、Qtum財団によって
開発されている仮想通貨です。

2016年12月に公開、2017年3月には、
ICOを実施し、約1500万ドル(約16億円)もの資金調達に成功しています。

誰でも開発コードを見ることのできる
オープンソースのブロックチェーンプロジェクトであり、
創業には、アリババのプロダクトマネージャーである
Patrick Dai氏が参加していることで有名です。

2018年5月現在、仮想通貨の時価総額ランキングは
20位と上位につけています。

では次に、Qtumにはどんな特徴があるのか、
それをお伝えしていきますね。

Qtum(クオンタム)にはどんな特徴が?

ここでは、Qtumの特徴についてご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

特徴その1:ビットコインとイーサリアムが融合

実は、ビットコインとイーサリアムは、
その仕様が若干異なります。

どういうことかというと、ビットコインはUTXO方式、
イーサリアムは、アカウント方式を採用しています。

UTXO方式とは、簡単に言うと、
これまでに取引された取引履歴から残高から把握する方式です。

一方、アカウント方式はと言うと、個別のアカウントに、
直接残高を記録します。

UTXO方式では、ネットワーク参加者全員が、
取引履歴を参照できるので、改ざんしても、他の参加者と
照合した場合、嘘だとバレてしまうのでまず不正はできません。

しかし、取引記録を全ての参加者が保持するので、
とても重たくなります。

一方、アカウントベースは、個別のアカウントに、
直接取引履歴を記録できるので非常に軽量な為、
スマートコントラクトを処理しやすくなるのですが、
その分リプレイアタックに弱くなってしまいます。

このように、ビットコインとイーサリアムは、
仕様の違いから、一長一短な側面がありました。

そこでQtumでは、ビットコインのUTXO方式を採用しつつ、
AALという技術を取り入れることで、イーサリアムの
スマートコントラクトの実行も可能にしました。

つまりQtumは、ビットコイン並に安全で、かつ
イーサリアムのようにスマートコントラクトを実行できる力を
兼ね備えた仮想通貨ということです。

これがQtum一番の特徴と言っていいでしょう。

特徴その2:PoSを採用

ビットコインとイーサリアムは、そのマイニング方式に、
PoW(Proof of Work)を採用していますが、
これは、マイナーの偏りや富の偏り等、
色々と問題が起こっています。

一方Qtumは、PoS(Proof of Stake)と呼ばれる、
保有量に応じて報酬が貰える仕組みを採用しています。

ちなみに、保有量が多ければ多い程、
承認作業において不正を働きやすくなるのがPoSですが、
もし、不正を働けば、自分の保有している通貨が無価値になるので、
不正は起きないとも言われています。

ちなみに、イーサリアムも2018年から2019年にかけて、
PoSへ移行すると言われています。

特徴その3:ライトウォレットが利用活用

ビットコインを保有するウォレットを作成する場合、
ブロックチェーンのデータを全てダウンロードしなくても、
その一部のみを利用して、作成できるウォレットを、
ライトウォレットと言います。

ライトウォレットでは無い場合、いわゆるフルノードでは、
何十GBという大量のデータをダウンロードする為、
重たく、スマホといった手近な端末では利用できませんでした。

Qtumでは、UTXO方式を採用している為、
ビットコインのように軽量なウォレットを実現しています。

Qtum(クオンタム)はどこで購入できる?

残念ながら、Qtumは日本の国内取引所では扱われていません。

メジャーなBinanceやBittrexに、日本の国内取引所から
基軸通貨を送金し、Qtumに交換するしかありません。

Qtum(クオンタム)の将来性は?

プロジェクトの成功は、そのメンバーの要素も大きいですが、
その辺、Qtumは、心配する必要は無いようです。

というのも、Qtum財団の創設者は、
アリババ出身の、Patrick Dai氏であり、
彼は中国に太いパイプがあります。

またQtum自体も、ビットコインやイーサリアムに無い、
PoSを採用し、両者の「いいとこ取り」をしています。

さらに、分散型アプリケーション、DAppsもその数が
順調に増えている現在、プラットフォームとしての役割も、
きちんと果たしていると言っていいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Qtumは、ビットコインとイーサリアムを融合させたような、
オープンソースなブロックチェーンプロジェクトです。

安全性と機能性を備えるQtumの今後の発展が楽しみですね。