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仮想通貨NEM・ネム(XEM)とは?今後の将来性や特徴、独自のマイニング方法について調査

 

コインチェック事件で、広く話題になったNEM(ネム)ですが、
果たして、このNEMとは一体どんな仮想通貨なのでしょうか?

この記事では、そのNEMについて、
今後の将来性や特徴などを詳しく調べてみました。

気になっている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

NEM(ネム)とは?

NEMとは、「New Economy Movement」の略で、
文字通り、新しい経済運動を目的として開発された、
仮想通貨です。

2014年、海外サイトのbitcointak.orgのUtopianfutureという
ユーザーが発端となり、企画、そして
2015年の3月31日に、公開に至りました。

ちなみに、NEMとは、プラットフォームの名称で、
そのプラットフォーム上で、利用される通貨が、XEMとなっています。

総発行量は約90億枚となっており、
その全ては投資家に分配されています。

2018年5月現在、その時価総額ランキングは、
15位と、かなり上位に位置していますね。

NEM(ネム)の特徴は?

では次に、NEMの特徴を見ていこうと思います。

NEMが注目を集めた理由がわかると思いますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。

特徴その1:ブロック生成時間は1分

ビットコインのブロック生成は、10分に1回と設定されています。

10分に一度というと、
決済という場面ではかなり遅いのではないでしょうか?

また、トランザクション詰まりなどがあると、
10分では完了しないこともあります。

一方、NEMのブロック生成時間は、1分に一度ですので、
単純にビットコインより10分の1の速度で取引を完了することが出来ます。

ビットコインより、より実用的になった仮想通貨と言えるでしょう。

特徴その2:PoIの採用

ビットコインは、PoW(Proof of Work)によってマイニングが行われ、
これには、大量の電力を消費します。

また、マイニング機材は高温になる為、冷却が必要で、
結果として、資本がある団体や、寒冷地などの立地に恵まれた
一部の人達によってマイニングが行われるという問題が起こりました。

そこで、NEMでは、PoI(Proof of Importance)、
重要性の証明というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

これは、NEMを保有量している量や、
取引のボリュームに合わせて、報酬を支払う仕組みです。

これをNEMでは、ハーベスティング(収穫)と呼び、
一般的な、パソコンから参加出来るようになっています。

ちなみに、このハーベスティングには、
ローカルと、デリゲート(委任)があるのですが、
デリゲートハーベスティングは特に魅力的です。

というのも、デリゲートだと他の人にハーベスティングを
文字通り委任するので、パソコンを常に稼働しておかなくても、
報酬を貰うことができまます。

特徴その3:独自トークンを発行できる

オリジナルのホームページを作成する際、
その住所としてドメインを取得しますが、
NEMでは、Namespaceと呼ばれるものを取得することで、
独自のトークンを発行することが出来ます。

この独自トークンは、モザイク(Mosaic)と呼ばれ、
NEMのブロックチェーン上で簡単に作成することができます。

企業やある団体のプロジェクト等が、
そのためにモザイクを簡単に発行し、活用されることが期待されます。

特徴その4:アポスティーユ

Zaifを運営するテックビューロとNEMは、
車や土地など、あらゆる所有権の譲渡、登記をブロックチェーン上に記録できる「アポスティーユ」というツールを無償公開しています。

ブロックチェーンが仲介となって公証するサービスですので、
間に人を置かずに、権利の譲渡が可能となっています。

NEM・XEM(ネム)を購入できる取引所は?

NEMは、現在、国内だと、Zaif、DMM Bitcoin、そして
再開したコインチェックで取引が可能になっています。

海外の取引所でも購入することが出来ますが、
国内取引所で購入できる点は非常にありがたいですね。

NEM(ネム)の将来性は?

2018年、NEMはカタパルトというアップデートが
行われる予定です。

カタパルトによって、NEMはいくつか新機能を実装する予定なのですが、
とりわけ注目すべきは、トランザクション処理量が圧倒的に増えるという点です。

カタパルト実装後、NEMのトランザクション処理は、
1秒あたり4000件となります。

これは、VISAカードのトランザクション処理に匹敵しており、
国際送金の場で、今最も期待値の高まるリップルですら、
1500件となっていますので、その倍以上の性能になるわけです。

もしカタパルトが実装されれば、NEMに対する期待値は、
より上昇するでしょう。

また、その他のプラス要因は、
NEMには、Zaifが開発するmijinや、COMSAといった、
有名企業やプロジェクトと密接な関係にあるということです。

名実共に、NEMの将来性は高いと言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

NEMは、従来のビットコインを凌ぐ比較新しい
仮想通貨です。

技術的には、日本企業のテックビューロも絡んでいますので、
かなり信頼できるのでは無いでしょうか?

またカタパルトが実装されると、
これまで以上に性能が向上し、より実用的な場面での活躍が期待できます。

今後の発展が楽しみですね。