今回はG20でも話題となった仮想通貨プロジェクトである、
IMMO(アイモー)について、その特徴や将来性、購入できる取引所について調べてみました。
IMMOがどんな仮想通貨プロジェクトなのか気になるという方は、
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
目次
IMMO(アイモー)とは?
現在発行されている仮想通貨は、
その期待値などによって価値が生まれており、非常に投機的な側面が多い通貨ばかりです。
IMMOは、こうした問題を払拭するため実社会に存在する資産を裏付けとして
発行される仮想通貨です。
通貨の略号には、「IMMO」、プラットフォームには、
イーサリアムが利用されています。
IMMO(アイモー)の特徴は?
では次にIMMOの特徴を見ていくことで、プロジェクトのより詳しい内容に迫りましょう。
裏付けのある仮想通貨
現在ビットコインをはじめ多くの仮想通貨が発行されていますが、
その価値は、ブロックチェーンの将来性や、プロジェクトに対する期待値のみで、
その価値を保っています。
なので、その価値は安定しておらず、
結果として仮想通貨は非常に投機性の高いものとなってしまっています。
また、現在仮想通貨の用途は非常に限られており、
エコシステムの一歩外に出てしまうと、ほとんど価値の無いトークンが目立ちます。
そこでIMMOのプロジェクトでは、
発行される仮想通貨に、実世界の資産で裏付けすることで、
安定した仮想通貨の価値を提供します。
具体的には、実世界の不動産、希少な資源とトークンを結びつけることで、
トークンに価値を付与し、トークンホルダーには、
その所有権に対して法的保護を与えます。
つまりトークンホルダーは、不動産の価格上昇や、
資源の希少性が高まれば、それに応じてその利益を受け取ることができます。
High1000
IMMOのプロジェクトを進めるのは、「High1000」とよばれる
コミュニティーです。
このコミュニティーは、仮想通貨に詳しい人材を1000人集めてあり、
このコミュニティーを中心にIMMOの方向性が決められていきます。
このHigh1000は、透明性が確保されている一方で、
入会には、既存の会員2名からの推薦を得る必要があり、
また、仮想通貨業界における実績なども評価対象になります。
審査自体は厳しく、誰でもコミュニティーに入るということはできず、
安全なコミュニティーの運営が期待できます。
ロスチャイルド家も関与
IMMOには複数の投資家が投資を行っていますが、
その中には、名門であり世界で一番資産を有すると言われている
ロスチャイルド家も投資家として参加しています。
これまでIMMOはロスチャイルド家によって創設され、
また、なにかロスチャイルド家によって仮想通貨界を動かすのではないか?
などの陰謀論も巻き上がっていましたが、
High1000のトップにあるIMMO エヴァンジェリストのメンバーである、
Gabriel Brack氏によってこれは否定されています。
投機的な形でロスチャイルド家が関与はしているとのことですが、
ロスチャイルド家の資産は大きいために、
今後IMMOのプロジェクトに対して、大きな影響力を行使できる可能性はありますね。
IMMO(アイモー)が購入できる取引所は?
IMMOは、トータルで3億枚、
プライベートセールでは、5000万枚のIMMOが発行されます。
このプライベートセールの終了後、
一般的に公開されるため、IMMOの上場はまだ先になりそうです。
IMMO(アイモー)の将来性は?
IMMOは現在プライベートセール中であり、
その情報はまだ公には公開されていません。
これからどのような展開を見せるかはわかりませんが、
新しい情報に期待したいところです。
また、仮想通貨の裏付けに実世界の資産を利用するプロジェクトは、
すでにいくつか誕生しており、現時点であえてIMMOに投資するメリットが見当たりません。
今後、他のプロジェクトと比較した時に、
どのように差別化を図っていくかがそこに注目したいですね。
現在、IMMOのブロックチェーンには、イーサリアムが利用されていますが、
イーサリアムは、スケーラビリティ問題やトランザクション処理の問題から、
今後はEOSのプラットフォームに移行していくようです。
最終的には、IMMO独自のブロックチェーンに移行していくとのことで、
あらゆる側面で長期的な目線に立って見ていく必要があるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
IMMOは、既存の仮想通貨の抱える価値の不安定さを払拭させるプロジェクトです。
実世界の不動産や、希少性の高い資源をトークンの裏付けにすることで、
トークンに安定した価値を付与します。
まだまだ詳細が明かされていませんが、
投資家には、世界的な有名なロスチャイルド家も投資家として参加していることから、
プロジェクトが頓挫してしまう可能性も低いでしょう。
長期的な発展が楽しみな仮想通貨の内の1つ言えるでしょう。