Join the larget crypto conference of 2018 in Dubai
[vcw-price-label symbol=”BTC” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”BCH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”ETH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”]

ロンドン証券取引所、”興味深い”ブロックチェーンのユースケースの好機を待つ

 

ロンドン証券取引所(LSE)のCEOは、
ブロックチェーン技術へのアプローチは成り行きを見守ることにしたとのことです。

 

 

木曜日、CNBCのインタビューに答えたNikhil Rathi氏によると、
LSEは競合している他の証券会社からいくつかの”興味深い”アイディアを確認しており、
そして、この業界においてアクションを取る前に、
どのアイディアが”市場をけん引する力を持つか”見極めるそうです。

 

 

現在まで、他の証券取引所はブロックチェーンテクノロジーに関して、
より積極的な行動を起こしています。
オーストラリア証券取引所(ASX)は、分散型技術のスタートアップであるDigital Assetの協力の下、
古くなりつつあるCHESS(Clearing House. Electronic Subregister System)決済システムを、
再構築しており、特筆すべきことです。

 

 

さらに、ジブラルタル証券取引所(GSX)は最近、トークン化された債券、
証券、そして資産の上場を可能にしました。
一方、スイスのトップに位置する証券取引所であるSIXは、今年の後半に、
取引速度を向上させるため、ブロックプラットフォームのリリースを目的としています。

 

 

他にもジャマイカや、タイ、スペインを含む証券取引所も、
ブロックチェーンやデジタル資産分野において、イニシアティブを取ると発表しています。

 

 

もしかすると、LSEはすでにこの分野の技術への注目を示唆している可能性があり、
Rathi氏はCNBCに次のように話しています。

 

 

あなたはこの先、確実に書類の発行申請において分散型の技術を目の当たりにすることになるでしょう。
このテクノロジーはこれまで使われてきた決済においても利用されることが私にはわかります。

 

 

今年のはじめ、LSEグループは、2,000万ドルの開業資金を調達した
ブロックチェーンスタートアップのNivauraを主導していました。
その時、Rathi氏は、同スタートアップの取締役として参加していました。

 

 

Nibauraは、ブロックチェーンテクノロジーを使い、
金融商品(債券、株式、デリバティブ)全てのライフサイクルを自動化することを目的としています。
LSEグループとNibauraは、金融行動監督機関(FCA)の規制サンドボックスプログラムの一環として、
トークン化された証券発行において、協業しています。

 

 

この試みと関連して、先月は、ブロックチェーンスタートアップの20|30は、
トークン化した株式を、LSEグループが主導するプラットフォーム上のテスト環境で
販売し、300万ポンド(約4億3500万円)を調達しました。

 

 

しかし、今のところLSEは直接的なブロックチェーン技術の利用を
急いでいるわけではないようです。

 

 

引用元:London Stock Exchange Watching for ‘Interesting’ Blockchain Use Cases: CEO