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Opera、イーサリアムウォレットを搭載したデスクトップ分散型ブラウザをリリース

 

Operaは、仮想通貨ウォレットが搭載された新しいデスクトップ版のブラウザをリリースしました。

 

 

”Reborn 3”と名付けられたブラウザは、Mac、Windows、LinuxのOS上に対応していると、
Operaは火曜日に発表しています。
このソフトウェアは、ユーザーが検索を行うことができ、
Web3のブロックチェーンベース分散型アプリ(dapps)と相互に作用します。
またウォレット機能は、Metamaskのような拡張機能を用意することなく、
取引を行うことを可能にしていていると、同社は公表しています。

 

 

また、セキュリティー向上のために、Reborn3は、
昨年の12月にリリースされたオペラのモバイルAndroidブラウザと同期したウォレットで構築されていると、
Operaは公表しています。

 

 

”この意味するところは、ウォレットキーは決してユーザーのスマートフォン上に残らないことです”
同社はそう伝え、次のように付け加えています。
”実際には、彼らはどこであろうが、Web3のウェブサイトサイト上で身分認証をするか、
もしくはブロックチェーン上で取引を署名する必要があり、
それによってユーザーはスマートフォン上で通知を受け取ることができます。
また彼らは、普段彼らがアンロックを行う同じ方法、例えば顔認証や指紋認証でそれらを確認することができます。

 

 

Operaはさらに、Opera Touchとして知られている仮想通貨ウォレットを内蔵した特徴をもつ
iOS向けブラウザーを追加する計画を立てています。

 

 

Web3のアンドロイドブラウザの開発は、ノルウェーのオスロを拠点としたOperaによって、
昨年の7月に初めて公開されました。
このブラウザは現在、イーサとイーサリアムのERC20に準拠したトークンのサポートを行っています。
また、CryptoKittiesのように、ERC721規格の下、クリプトコレクティブルズの作成もサポートされています。

 

 

今年の初めには、Operaは、仮想通貨ブローカーのSafelloと提携し、
Androidユーザーにブラウザベースのウォレットからイーサの購入を可能にしていました。

 

 

引用元:Opera Launches Desktop Dapp Browser With Built-In Ethereum Wallet