韓国警察の発表によると、韓国における個人レベルの仮想通貨詐欺は、
約56,000人の投資家を欺き、その被害額は1,850万ドルに上るとしています。
月曜日の韓国中央日報によると、ソウル特別司法局の公安部は、
オンラインショッピングウェブサイトとビットコイン企業のCEOである
リー容疑者とペ容疑者に加え、その他10人をポンジ・スキームに関わったとして逮捕しました。
警察当局の話によれば、CEO達は、
”メンバー限定”ショッピングウェブサイトと、
首都ソウルの江南区に仮想通貨取引所を昨年開設したとことがわかっています。
2018年の5月から10月にかけて、被告等は、330,000ウォン(288ドル)の年会員、
もしくは、990,000ウォン(864ドル)の”特別”会員を立て続けに募集しており、
さらに、商品の割引適用を含む10年会員制も提供していました。
特筆すべきは、警察当局がポンジ・スキームを見つけだすため人工知能(AI)
”捜査員”を導入していたことです。
“ポンジやローン、メンバー募集などのキーワードを通して、
ポンジ・スキームをAIパターンに学習することを私達は可能にしました。”
そう、当局捜査員のメンバーは、ニュースソースにそう語っています。
ポンジには典型的なことですが、
ショッピングウェブサイトは、新しい犠牲者を紹介した場合、
報酬を用意しており、新しいメンバーには60,000ウォン(52ドル)が用意され、
もし新規メンバーがその他の人の参加を説得した場合、
120,000ウォン(104ドル)が最初に紹介したメンバーに支払われます。
メンバーは、提携関係にある仮想通貨取引所から発行されるM-coinと呼ばれる
仮想通貨によって報酬を受取ります。
伝えられるところによばれ、リー容疑者とペ容疑者は、
M-coinが200ウォン(0.17ドル)から600ウォン(0.52ドル)から上昇する伝え、
投資家は投資後に”すぐさま”利益を得ることができると、
トークンを利用して投資家をターゲットにしていました。
報道によると、同取引所は約200もの事務所を抱えており、
20人を超える追加のメンバーを勧誘したマネージャーに、現金報酬が支払われています。
伝えられるところによれば、このスキャムは仮想通貨に対して知識の少ない人、
特にお年寄りをターゲットにしていたようです。
CEOは(約212億ウォン(1,850万ドル)を会費とトークンセールで調達)
日本にある提携サーバーに会計情報を隠しました。
捜査が始まった当初、彼らは明らかに会計事務所を個人敷地に移動し、
必要な時のみ利用できるよう、コンピューターを従業員の車に移動していました。
引用元:Korean Crypto Scam Fleeced Investors for Over $18.5 Million