ジャマイカ証券取引所(JSE)は、カナダのフィンテック企業である、
Blockstationの協力の下、ビットコインとイーサリアム取引の試験運用を間もなく行う予定です。
水曜日、2つの企業が共同で声明を発表し、
”規制下に置かれた安全な”環境でのセキュリティートークンを含む、
デジタル資産のライブ取引の合意を締結したとのことです。
ビットコインとイーサリアムの試験取引は、現在、パイロット試験の第2ステージにあたります。
最初の段階では、JSEとBlockstationは1月に、規制下にある証券ブローカー、マーケットメーカー、そして、
ジャマイカ中央証券信託が参加する60日間のライブ仮想通貨取引の試験を行っていました。
第一段階の目的は、”デジタル資産エコシステムの完璧なライフサイクルを証明すること”
だとその時同社は発表していました。
第二段階では、ビットコインとイーサリアムの取引を手助けするために、
証券ブローカーはKYCを通じて小口投資家への登録と必要なサポートを行いうと、
Blockstationは、コインデスクに答えています。
正確な試験の開始時期は不明となっています。
この2社は、昨年の8月に了解覚書を定める一方で、
現在では正式なパートナーになったことをBlockstationは付け加えています。
提携の一部として、迎合的で透明性のあるセキュリティートークンオファリング(STOs)を通した
資金調達のために”簡素でシンプル”な過程を提供することで、
パートナーは国際的な中小企業(SMEs)をサポートしようと考えています。
JSEのマネージングディレクターであるMarlene Street Forrest氏は、
声明中で次のように話しています。
これは、JSEが提供するプロダクトを多様化させ、
そして新しい上場を魅了させ、投資家の流入させる未曾有の機会です。
引用元:Jamaica Stock Exchange to Pilot Bitcoin and Ether Trading