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Bitcoin Private(ビットコインプライベート)とは?特徴や将来性、購入できる取引所は?

 

ビットコインは、2009年に誕生してから、
幾度となく派生を繰り返してきました。

特にフォークした通貨でも有名なのは、ビットコインキャッシュでしょう。

今回は、マイナーなフォーク通貨であるビットコインプライベートについて、
その特徴や将来性、購入できる取引所などについて調べました。

ビットコインプライベートが気になる、購入を検討しているという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

Bitcoin Private(ビットコインプライベート)とは?

Bitcoin Private(以下ビットコインプライベート)は、
ビットコインからフォークした仮想通貨の中でも、特に新しい仮想通貨で、
2018年2月に派生したばかりの通貨です。

2018年10月現在、仮想通貨の時価総額ランキングでは、
102位となっており、ビットコイン派生の通貨の中では、
あまり元気が無い通貨となってしまっています。

最大発行上限は、ビットコインと同じく2100万枚、
通貨の略号には、BTCPが用いられています。

コンセンサスアルゴリズムには、ビットコイン同様、
PoW(Proof of Work)が採用されています。

Bitcoin Private(ビットコインプライベート)の特徴は?

では次に、Bitcoin Private(ビットコインプライベート)の特徴について見ていきます。

特徴その1:ブロック生成速度の向上

ビットコインの1ブロックあたりの容量は1MBでしたが、
ビットコインプライベートでは、ブロックサイズがその倍の、
2MBまで向上しています。

結果として、ブロックの生成速度が2.5分となっており、
これは、ビットコインの10分に1回と比べても、
かなり速くなっていることがわかります。

特徴その2:Zclassicの派生でもある

ビットコインプライベートは、ビットコインの派生でもあり、
Zclassicという通貨の派生としても知られています。

結果として、ビットコインプライベートの誕生時には、
ビットコイン保有者と、Zclassic保有者、その双方に、
エアドロップ(無料配布)が行われました。

Zclassicとは、有名な仮想通貨であるZcashからフォークした通貨であるため、
ビットコインプライベートも匿名性の強い通貨となっています。

特徴その3:zk-SNARKsの採用

zk-SNARKsは、ゼロ知識証明を行うための機能です。

ゼロ知識証明とは、あることを正しいと相手に証明する場合、
相手には、「このことは正しい」ということ以外は、何も伝えず、
証明する方法です。

仮想通貨の取引においてしっかりとした取引ができ、
かつ、身元も特定されないという安全な取引が出来ます。

Bitcoin Private(ビットコインプライベート)が購入できる取引所は?

残念ながら、Bitcoin Private(ビットコインプライベート)は、
国内の仮想通貨取引所では購入出来ません。

HitBTCに上場していますが、この取引所は、日本人向けサービスの停止を発表しているので、
ここでの取引は完全な自己責任となります。

その他にには、マイナーになってしまいますが、
「Exrates(エクスレーツ)」という取引所に対応しているため、
そちらを利用を検討するのもありでしょう。

もちろん、日本円の入金には対応していないので、
国内仮想通貨取引所か、ウォレットから基軸通貨を送金し、
取引所開始となります。

Bitcoin Private(ビットコインプライベート)の将来性は?

ビットコインプライベートは、ブロックサイズの拡張や、
匿名性の向上など、確かにビットコインより、
その性能を向上させています。

結果としてスケーラビリティ問題に対処できると言われていますが、
処理速度が向上しても、承認に2分30秒もかかるのは、
最近の仮想通貨としては遅い方に入ってしまいます。

イーサリアムなどは、15秒で取引が完了できますし、
それより速い決済が可能な通貨もたくさん誕生しています。

2MBでは、スケーラビリティ問題には今後将来的に対処出来ないでしょう。

また、仮想通貨の度重なるハッキング事件により、
秘匿性の高い通貨は各国の政府から、あまり良くは思われません。

事実、マネーロンダリングや、脱税などに使われる可能性がありますし、
ビットコインプライベートの誕生は、これからの仮想通貨界で、
生き残っていくには微妙とも言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ビットコインプライベートは、ビットコインとZclassicという通貨から
2018年に分裂した新しい仮想通貨のことでした。

ビットコインの特性と、秘匿性の高い通貨であるZclassicの特徴を、
色濃く受け継いでいます。

ビットコインの匿名性が向上した通貨として
考えても良いでしょう。

ただし、将来的なスケーラビリティ問題への対応や、
匿名性通貨の問題点など、
今後のこの通貨が大きく成長していくことは、あまり見込めないかもしれません。