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仮想通貨Status(ステータス)とは?特徴や将来性、購入できる取引所は?

ICOは失敗するものも多いですが、
中には大成功を収めるプロジェクトもあります。

今回ご紹介するStatus(ステータス)は、
100億円近いイーサリアムを調達し、ICOに成功したプロジェクトです。

では、Statusとは、一体どんなものなのでしょうか?

今回は、そのStatusについて、特徴や将来性、
購入できる取引所を調べました。

ぜひ参考にしてみて下さい。

Status(ステータス)とは?

仮想通貨Statusは、2017年6月に公開されたばかりの
仮想通貨で、イーサリアム上で構築される
メッセージプラットフォームです。

通貨の略号には、「SNT(ステータスネットワークコイン)」が用いられ、
発行上限は、約68億枚、
現在、仮想通貨の時価総額ランキングは、52位となっています。

コンセンサスアルゴリズムには、
ビットコイン同様、PoW(Proof of Work)が採用されています。

Status(ステータス)の特徴は?

では次に、Statusの特徴を見ていくことで、
より詳しい通貨の中身をご紹介していきます。

特徴その1:非中央集権のメッセージプラットフォーム

Statusは、非中央集権的なメッセージプラットフォームです。

少しイメージしずらいかもしれませんが、
私達が普段から利用している「LINE」を想像して貰えればと思います。

LINEは、色んな人とチャットを行うことができ、
その他、LINE MUSIC、LINE Payなど、様々なアプリを利用することができます。

このブロックチェーン版のアプリを、
Statusと思って頂いて構いません。

ただし、LINEは、LINE株式会社によって運営されており、
中央集権的なアプリケーションです。
トーク履歴、位置情報、などなど個人情報が1社に集中するのは、
大変危険なことでしょう。

一方Statusは、分散型アプリケーションで、
非中央集権的であるため、そのような心配はいりません。

特徴その2:DAppsを提供予定

Statusは、メッセージの送受信のみの役割では終わりません。

Statusは、Androidで言うところの「Google Play」や、
Appleで言うところの「App Store」のような役割も果たし、
分散型アプリケーション(DApps)の提供も行います。

これもイメージとしては、
LINEを利用する際、LINE MUSICも利用するようなイメージです。

実際、Statusでは、音楽配信サービスの、
「Ujo」というサービスを提供します。

このようにStatusは、いくつかのDAppsを提供しますが、
その中の「Oasis Exchange」は、
イーサリアムと、ERC20トークンを取引するサービスです。

将来的には、スマホから簡単に、
イーサリアムと、ERC20系の通貨の交換が行われるようになるかもしれませんね。

特徴その3:送金にも活用できる

Statusは、メッセージ機能を利用して、
SNTを送金することが可能です。

現在、銀行口座を持っていない、
という発展途上国の人々は、たくさんいます。

ただそうした国々でも、「スマートフォンであれば持っている」という
人は多く、もしこうした国々にStatusが普及すれば、
銀行口座無しでもお金のやり取りが可能になります。

これは、ITリテラシーの低い国でも、
簡単に仮想通貨のやり取りが出来るようになる可能性を秘めています。

特徴その4:安全で破綻のリスクは無い

Statusは、どこか1社の企業に依存するわけではなく、
分散されたネットワーク上で管理されているため、
サービスが破綻するということはありません。

ハッキングのリスクも少なく、既存のアプリ以上に、
安心して利用できるアプリだと言っていいでしょう。

Status(ステータス)はどこで購入出来る?

残念ながら、Statusは国内仮想通貨取引所では、取引されていません。

海外取引所のBinanceで取引可能ですので、
まずは、日本国内の仮想通貨取引所か、ウォレットから
ビットコインかイーサリアムを送金し、
そこから取引開始となります。

Status(ステータス)の将来性は?

日本ではLINE、中国ではQQ、WeChat、アメリカでは、
Facebookメッセンジャー、WhatsAppといったように、
既存の中央集権的なメッセージアプリは、各国に浸透しています。

そこからあえて、Statusに乗り換えるという人は少ないでしょう。

たしかに、破綻やハッキングのリスクが無いのは魅力的ですが、
現行のアプリに重大な問題が無い限り、
そう簡単に利用者は以降しないでしょう。

そうなると、やはり今後の発展が期待出来るのは、
アプリの普及が低い途上国でしょう。

途上国では、銀行口座を持っていない人も多いため、
そこでSNTの利用が活発化すれば、流通量は拡大するかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Statusは、イーサリアム上で構築される
メッセージプラットフォームです。

メッセージ上から、仮想通貨の送金が可能で、
ERC20系の通貨は、イーサリアムと交換することが出来る取引所の機能もあります。

ちなみに、Statusは、Andoroid版であれば、
既にGoogle Playからダウンロードすることができ、
プロダクトもしっかりと開発が続けられています。

ほとんどのICOが目標だけ掲げて、遅々として開発が進まない中、
これは期待できるプロジェクトでは無いでしょうか?