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仮想通貨のTezos(テゾス)とは?特徴や将来性、購入できる取引所は?

 

イーサリアムの誕生により、それをベースとして仮想通貨が
多数誕生していますが、
今回ご紹介するTezos(テゾス)というイーサリアムベースの仮想通貨は、
独自のコンセプトを持つ仮想通貨です。

今回は、そのTezosについて、
特徴や将来性、取引できる取引所について調べてみました。

Tezosについて知りたい、という方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

Tezos(テゾス)とは?

Tezosは、分散化型アプリケーションのプラットフォーム構築と、
従来の仮想通貨が抱える問題を払拭するためにスタートしたプロジェクトです。

プロジェクトはスイスを拠点に2014年に始まり、
その3年後である2017年7月に、ようやくICOが実施されました。

ICO時の価格は、約40円程でしたが、
2018年8月現在、時価総額ランキングは、18位で、
約140円程で取引されています。

略号には、XTZが用いられ、
コンセンサスアルゴリズムには、
DPoS(Delegated Proof of Stake)が採用されています。

ちなみに、Tezosとはギリシャ後で、
スマートコントラクトを意味します。

Tezos(テゾス)の特徴とは?

では次に、Tezosの特徴をご紹介するとともに、
Tezosのより詳しい中身を見ていきます。

特徴その1:ハードフォークの心配が無い

主要な通貨であるビットコインやイーサリアム、
これらは、度々ハードフォークを起こし、
ビットコインキャッシュや、イーサリアムクラシックを誕生させました。

ハードフォークとは、
仮想通貨の大幅な仕様変更のことですが、
これは、通貨に対する信用を落とすことになったり、
一時的な取引所での利用停止など、混乱を招く事態が起こってきました。

そこでTezosでは、ハードフォークを行わずして、
システムの修正を出来るようにしています。

新旧のシステムに互換性があるため、
ハードフォークのリスクがありません。

バグなどの問題に対しては、参加している開発者達によって修正され、
その労力に伴う対価の支払いなども準備されています。

特徴その2:権力を分散化させている

仮想通貨は、基本的にどこにも属さず、
非中央集権的な存在です。

しかし、中央集権的なノードが存在することは事実で、
ビットコインをはじめとした多くの仮想通貨は実質、中央集権的です。

そこで、Tezosでは完全な非中央集権的な通貨を目指すため、
Tezosのプラットフォームの統治や、改善や修正は、
トークンホルダーによってなされるべきという考えがあります。

その例には、「Tutarchy」が挙げられ、
これは、民主的な投票によってプロトコルの修正を行う場合などで機能します。

特徴その3:DPoS(Delegated Proof of Stake)を採用

Tezosのコンセンサスアルゴリズムには、
DPoSが採用されています。

これは、投票によって、ブロックの承認者を選ぶ、
民主的な方法です。

限られたノードに承認を民主的に委任(Delegation)するので、
取引の速度が従来のPoW(Proof of Work)などより向上します。

また、計算によって承認を行うPoWとは違うので、
電力も抑えることが可能です。

特徴その4:独自のウォレットを開発

Tezosでは、TezBoxと呼ばれる独自のウォレットサービスを提供しています。

直感的な操作で簡単に、そして安全に利用することが可能です。

ICO後、トークンの受け取りなどで利用されました。

Tezos(テゾス)が購入できる取引所は?

Tezosは現在、国内の仮想通貨取引所では
取引されていません。

有名な海外取引所でいえば、HitBTCで取引されていますが、
残念ながらHitBTCは、日本人向けのサービス停止を発表しています。

その他だと、少々マイナーではありますが、
「Gate.io」という取引所でTezosは取引されています。

ですので、日本の取引所、もしくはウォレットから、
Gate.ioに基軸となる仮想通貨の送金後、
Tezosと交換するのが良いでしょう。

Tezos(テゾス)の将来性は?

Tezosは、ICOの時点から約200億円以上を調達し、
かなり期待値の高いプロジェクトでした。

実際取引所に上場してからは、
ICO時の価格を大きく上回り、2018年8月現在約140円と、
約3倍ほどまで値上がりしています。

一時期は、Tezosのチーム内部での紛争もあったようですが、
そういったマイナス要因は払拭されたおかげか、
無事に時価総額も上昇しています。

仮想通貨の価値を落としかねないハードフォークの問題を回避し、
一部の人によって恣意的にコントロールされないTezosは、
将来的にも、かなり期待値が高いと言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Tezosは、2017年に開始されたばかりのプロジェクトです。

ビットコインやイーサリアム、その他、数々の仮想通貨が抱えるハードフォーク問題を
クリアした仮想通貨は他に類を見ません。

より民主的で、処理速度の早いTezosは、
今後注目に値する仮想通貨と言っていいでしょう。