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仮想通貨Nano(ナノ)とは?特徴や将来性は?次世代の仮想通貨か。

 

ブロックチェーンは次世代の技術として注目を集めていますが、
現在は、ブロックチェーンの問題を克服した、より有用な技術も誕生しています。

今回は、その機能を持つ仮想通貨であるNANO(ナノ)をご紹介します。

NANOを知りたい、気になっている、という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

Nano(ナノ)とは?

Nanoは、もともと人気のあった仮想通貨であるRailBlocksを、
リブランディングしたものです。

2018年2月にリブランディングしたばかりですが、
世界的に有名な大手仮想通貨取引所であるBinanceにも上場しています。

通貨の名称は、Nano、略号にはNANOが使われており、
発行上限は、約1億3000万NANOとなっています。

コンセンサスアルゴリズムには、DPoS(delegated Proof of Stake)が
採用されており、さらにNanoの機能から、かなり将来性が期待されています。

仮想通貨の時価総額ランキングは、現在44位と、
比較的上位に位置していますね。

Nano(ナノ)と特徴は?次世代の仮想通貨?

では次に、どうしてNanoが将来性が期待される仮想通貨なのか、
そこを特徴とともにご紹介していきます。

特徴その1:DAGという最新技術を導入

仮想通貨その最大の特徴は、ブロックチェーンが採用されていることですが、
Nanoは、厳密に言うとブロックチェーンが採用されていません。

その代わり、DAGと呼ばれる最新の技術が導入されています。

ブロックチェーンでは、ブロックを生成、
それらをチェーンで繋いでいきますが、
これにはスケーラビリティ問題が度々問題になっています。

スケーラビリティ問題とは、ブロック容量に限度があるため、
送金の遅延が発生してしまう事態です。

一方、Nanoに採用されているのはDAGです。

DAGでは、ブロックを承認するマイナーという存在がなく、
取引をした人が、過去の取引を承認する、という仕組みが取られています。

つまり、Nanoを取引する人は、承認者でもあるわけです。

結果として、承認者不足によるスケーラビリティ問題も、
DAGでは解決されるとしています。

特徴その2:手数料が無料

これまでのブロックチェーンは、
「報酬」をモチベーションとして、マイナーに承認手数料を支払ってきました。

一方で、DAGを採用したNanoには、
取引者自身が、過去の取引を自動で承認していくため
意識することなく取引が進んでいきます。

結果として、マイナーへ支払う手数料は無く、
ほぼコストをかけることなく仮想通貨のやり取りが可能になります。

またユーザーばかりが増え、マイナー不足に悩むことも無いので、
承認スピードは非常に速く、
Nanoは、ビットコインの1000倍、
国際送金の場で利用されるリップルの4倍の速度での取引が可能となっています。

特徴その3:DPoSを採用

Nanoのコンセンサスアルゴリズムは、DPoS(Delegated Proof of Stake)を
採用しています。

Delegatedは、委任の意味を表し、
Nano保有者の投票によって選ばれた承認者が取引を承認します。

今の日本も採用している間接民主制をイメージするとわかりやすいでしょう。

Nano(ナノ)はどこで購入できる?

Nanoは現在国内仮想通貨取引所では売買されていません。

Binanceなら購入が可能ですので、
日本から、ビットコインやイーサリアムといった基軸通貨を送金後、
そこから売買となります。

国内、国外ともに口座を保有していない方は、
これを機会に開設してみるのもいいでしょう。

Nano(ナノ)の将来性は?

Nanoの価格を下げた要因の一つに、
イタリアの仮想通貨取引所のハッキングがありましたが、
これは取引所側の問題であり、Nanoには問題ありませんでした。

ですので、Nano自体は素晴らしい通貨であり、
送金速度や、送金手数料無料という特徴はユーザーにとって
とても大きなメリットでしょう。

特に決済の場面が必然的に大きくなる企業にとっては、
とても嬉しい通貨と言えるでしょう。

ただ、ブロックチェーンの方が技術的な歴史も長く、
ブロックチェーンベースの様々なソフトウェアが現在開発されています。

今後の将来性は、「DAG」という便利な機能が、
どれだけ認知されるか、そこにかかってくるでしょう。

また、IOTAという仮想通貨も、DAGを採用しているため、
そちらの動きも注視するといいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Nanoは、ブロックチェーンとは異なる全く新しいシステムを採用しています。

送金速度が圧倒的に速い点、送金コストが全くかからない点を考えると、
今後、十分に発展しうる仮想通貨と言うことができるでしょう。

特に決済の場面が多くなる企業にとっては、
喜ばしい仮想通貨と言えますので、今後の提携話には注目です。

ただ、DAGは、ブロックチェーンと比較しても
まだまだ新しい技術です。

絶対的に安心できるシステムなどありませんので、
そこは注視しておきたいですね。