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Zcash(ジーキャッシュ)とは?特徴や将来性を調査!NY州が認可?

 

匿名性の高い仮想通貨はいくつかありますが、
その中でも群を抜いて注目されている通貨に、
Zcash(ジーキャッシュ)というものがあります。

今回は、そのZcashの特徴や将来性について色々と調べてみました。

Zcashが気になるという方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

Zcash(ジーキャッシュ)とは?

Zcashは、2016年10月に公開された比較的新しい仮想通貨です。

通貨単位は「ZEC」を利用しており、
Zcash Companyによって開発されています。

仮想通貨の時価総額ランキングでは、
現在、25位と比較的、上位に位置してい通貨です。

匿名性を謳う通貨には、MoneroやDash、Bytecoinなどがありますが、
Zcashは、特に匿名性が高く安心して利用することが出来ます。

発行上限は2100万枚で、
約4年に1度の半減期、コンセンサスアルゴリズムは、
PoWとビットコインと共通する部分が数多くあります。

では次に、そんなZcashの特徴を見ていきましょう。

Zcash(ジーキャッシュ)の特徴は?

半減期は4年に一度、発行上限は2100万、
コンセンサスアルゴリズムはPoW(Proof of Work)と、
Zcashはビットコインに酷似しています。

では具体的に、どんな特徴を持つ仮想通貨なのか、
そこをここでは紹介していきます。

特徴その1:秘匿性が高い

ビットコインでの取引には、
「どこから、どこへ、いくら送金したのか」という情報が
ネットワーク上へ公開されます。

もちろんアドレスや送金履歴から個人を特定するのは難しいですが、
仮にも送金量とアドレスから個人情報がわかってしまった場合は、
仮想通貨の安全性が疑われます。

そこでZcashでは、zk-SNARKsと呼ばれる「ゼロ知識証明」という技術と、
「シールドトランザクション」という方法を用いて、秘匿性を保っています。

ゼロ知識証明とは、あることを正しいと相手に証明する場合、
相手には、「このことは正しい」ということ以外は、何も伝えず、
証明する方法です。

この技術によって、取引内容は当事者間以外の第三者に公開されることなく、
不正が無いということをZcashでは可能にしています。

もちろん当事者間も身元を公開する必要はありません。

ちなみに、シールドトランザクションとは、
文字通り「シールド(保護された)」取引のことであり、
このアドレスを利用すると取引内容が非公開になります。

また、Zcashには、トランスペアレントトランザクションがあり、
トランスペアレントとは「透明」を意味します。

こちらは取引内容が公開される方法で、
「シールド⇔トランス」間でも取引は可能です。

この場合、例えばトランスからシールドに送金した場合、
送金元のアドレスは公開されますが、送金先のアドレスは非公開になります。

特徴その2:あのイーサリアムにも導入されている

ビットコインの次に大きな時価総額を誇る仮想通貨に
イーサリアムがありますが、
このイーサリアムにも、Zcashのzk-SNARKsが導入され
一時、話題になりました。

これにより、イーサリアムでもプライバシーを保護した状態で、
トークンの送受金が可能になりました。

特徴その3:JPモルガンと提携

JPモルガンは、アメリカの超大手金融機関です。

そんなJPモルガンは、イーサリアムをベースとしたQurumという
プラットフォームを開発しています。

これは、ブロックチェーンアプリの稼働を目的としたもので、
そこにZcashのzk-SNRKsが実装される予定です。

Zcash(ジーキャッシュ)はどこで買える?

Zcashは国内の仮想通貨取引所では取引できません。

BinanceやPoloniex、Bitfinexといった
海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。

もちろん海外の取引には円は入金出来ませんので、
一度、日本の取引所で口座を開設した上で、
ビットコインやイーサリアムを送金してから取引を行って下さい。

Zcash(ジーキャッシュ)の将来性は?

JPモルガンとも提携しているZcashですが、
その将来性が明るいかはまだ未知数です。

というのも、高い匿名性を持つ通貨は、
銀行口座を開設できない反社会的な勢力に利用されがちです。

海外にも送金が可能なため、マネーロンダリングや、
脱税などで利用されてもおかしくありません。

ただ、Zcashには、シールドトランザクションの他に、
送金履歴を公開するトランスペアレントトランザクションもあり、
透明性を確保した機能も残されています。

結果として、NY州金融サービス局(NYDFS)の規制下にある
Geminiという取引所ではZcashは上場を果たしています。

連邦レベルではありますが、
匿名性通貨が公式の場で認められたというのは大きいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Zcashは高い匿名性を持つ仮想通貨のことでした。

イーサリアムへの導入、JPモルガンとの提携、
NY州規制下の取引所への上場など、
信頼感のある仮想通貨には違いありません。

今後の動向に注目したい通貨の一つですね!