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仮想通貨Ontology(オントロジー)とは?将来性や特徴は?

 

この記事では、仮想通貨のOntology(オントロジー)について、
将来性や特徴等を調べてみました。

これからOntologyに投資してみようと言う方、
または知りたい、調べている、という人はぜひ参考にしてみて下さい。

Ontology(オントロジー)とは?

Ontologyは、2017年に公開されたばかりの
比較的新しい仮想通貨で、
時価総額ランキングは、19位と
かなり上位に位置している仮想通貨です。

通貨名称には「ONT」を使用し、
その最大発行量は10億枚となっています。

Ontologyは、Onchainという中国の企業によって開発され、
OnchainのCEOは、Da Hongfei氏で、
彼は、NEOの創業者でもあります。

2018年3月には、海外大手仮想通貨取引所にも上場した通貨で、
その期待値は大きいものと言えるでしょう。

では次に、そんなOntologyの特徴を見ていきましょう。

Ontology(オントロジー)の特徴は?

ここでは、Ontologyの特徴をご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

特徴その1:ビジネスシーンで活躍?

Ontologyは、主にビジネスの側面に目を向けたプラットフォームで、
そのベースには、NEOのネットワークがあります。

企業にブロックチェーン技術を、利用しやすい形で提供することで、
多くの企業がブロックチェーンを導入しやすくなります。

現在、ブロックチェーン技術を導入するには、
専門知識を持ったエンジニアが必要で、
利用するブロックチェーンによっては、難解なプログラミング言語を
把握している専門家が必要です。

まだまだ企業がブロックチェーンを導入するには、
ハードルが高いという現状がありますが、
これは、Ontologyによって解消されるかもしれません。

特徴その2:NEOとの親密性

そもそもOntologyは、NEO保有者に対して、
エアドロップという形で配布された仮想通貨です。

エアドロップとは、仮想通貨の経済圏をある程度確立するため、
ある特定の条件を満たした人に”無料で”仮想通貨を配布することを言います。

このように、Ontologyは、NEOとの関係が深く、
将来的には、NEOとの統合を予定しています。

NEOには無い部分をOntologyで補い、発展し、
最終的に統合すれば、NEOの価値は飛躍的にアップするでしょう。

特徴その3:Onchain社なので信頼度は高い

Ontologyを開発するOnchainは、
2014年に創業されたばかりの企業ではありますが、
アリババと資本提携を行っており、
そのバックはかなり信用できます。

NEOとの統合に向けて、今後成長されることが予想されます。

特徴その4:ガスの存在

NEOには、そのプラットフォーム維持のため、
NEO GASというものが使われます。

このような機能は、Ontologyのプラットフォームにも採用されており、
ONTとは別に、Ontology Gas(ONG)が発行されるようです。

特徴その5:スマートコントラストを簡単に開発できるように?

Ontologyのチームは、2018年4月に、
スマートコントラストツールの「Smart X」は発表しました。

スマートコントラストの実装は、
ツール不足や難解なプログラミング言語といった壁によって、
誰もが簡単に手を出せるものではありませんでした。

また実装しようにも専門のエンジニアの起用や、
開発時間など、多大なコストがかかります。

そこでOntologyのチームは、「Smart X」と呼ばれる
スマートコントラストのテンプレートを用意したわけです。

将来的には多くの企業が、気軽にスマートコントラストを
導入できるようになるかもしれませんね。

Ontology(オントロジー)はどこで買える?

Ontologyは国内の仮想通貨取引所では売買できません。

Binanceといった海外の仮想通貨取引所を利用するしかないようです。

もちろん海外取引所は円の入金に対応していない為、
一度、国内取引所からビットコインやイーサリアムといった基軸通貨を
送金する必要があります。

国内取引所に口座を持っていない人は、
一度そちらを開設してから、海外口座を開設しましょう。

Ontology(オントロジー)の将来性は?

Ontologyは、まだ始まったばかりのプロジェクトです。

NEOとの関係性が深く、将来的には統合を予定しているとのことなので、
まず失敗することは考えにくいでしょう。

Ontologyは企業向けのプロジェクトですので、
そのプラットフォームが、どんな有名企業と提携し、
どう機能していくか、ここが重要なポイントとなってきます。

どのようなシーンで具体的に利用されていくか、
今後の動きに注目ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Ontologyは、企業向けにブロックチェーンや、
スマートコントラストの技術を提供するプロジェクトです。

今後、機密性を高めたり、契約の自動履行など、
ブロックチェーンやスマートコントラストの技術は、
企業にとって不可欠なものとなってきます。

そういった点を考えると、Ontologyの未来は明るいのではないでしょうか?