Join the larget crypto conference of 2018 in Dubai
[vcw-price-label symbol=”BTC” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”BCH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”ETH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”]

Zilliqa(ジリカ)とは?特徴や将来性、実用的すぎてヤバイ?

 

ビットコインを改良したアルトコインが続々誕生していますが、
今回ご紹介するZilliqa(ジリカ)もまたその内の一つです。

この記事では、仮想通貨Zilliqaの特徴や将来性について
色々とご紹介しています。

投資を検討している方、Zilliqaについて気になるという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

Zilliqa(ジリカ)とは?

Zilliqaは、シンガポール国立大学の研究者によって始められたプロジェクトで、
通貨名称は「ZIL」となっています。

2017年に公開されたばかりの新しい通貨にも関わらず、
現在、仮想通貨の時価総額ランキングは24位とかなり上位に位置しています。

発行上限は126億枚で、
BFT(Byzantine Fault Tolerance)とPoW(Proof of Work)の
ハイブリッド型コンセンサスアルゴリズムが採用されています。

Zilliqaは独自色の強い通貨ではありますが、
そのベースはイーサリアムであり、
ERC20準拠のトークンです。

Zilliqa(ジリカ)の特徴は?

では次に、Zilliqaの特徴を挙げていきます。

多くの仮想通貨の抱える問題を補っているため、
技術的には、画期的な仮想通貨であることには間違いありません。

その辺を詳しくご説明していきます。

特徴その1:スケーラビリティ問題をクリア

スケーラビリティ問題とは、
仮想通貨の利用者が増えることによって、
送金に遅延が発生する問題です。

例えば、ビットコインの場合、
1つの承認にかかる時間は10分と決められています。

しかし、ビットコインは、その需要の高まりから、
取引完了までに10分以上を要するようになりました。

これではとても実用的だとは言えません。

しかも、ビットコインでは、世界各国にあるノードが、
マイニングのために、一斉に同じ計算をしている状況です。

その中で1番速く計算を完了させたノードに、
ブロック生成の権限を与え、マイニング報酬を付与しているわけですが、
たくさんの高性能パソコンに、
同じ計算をさせているのは資源の無駄遣いと言っていいでしょう。

取引速度は遅く、資源も無駄遣いしている、
そこでZilliqaでは、「シャーディング」という技術を採用しました。

シャーディングとは、ネットワーク上に存在するノードを、
「シャード」という複数のグループに分けて、
グループ毎に並列して計算を行うことです。

みんなが膨大な計算を、分担して取引処理を行うため、
ビットコインに比べ、素早い取引が可能となりました。

現在、Zilliqaはテスト段階ですが、
パブリックチェーン(みんなが参加するブロックチェーン)で
処理速度を検証したところ、1秒あたり約2500件の処理に成功しています。

ビットコインが1秒間に7件の処理が可能と言われていますので、
その取引速度かなり実用的です。

ちなみに国際送金の場で使われるリップルでさえも、
1秒間に1500件と言われていますので、
その凄さはおわかり頂けるかと思います。

特徴その2:スマートコントラストも改良

Zilliqaは、イーサリアムがベースとなっているので、
契約などを自動で履行できるスマートコントラストを実装することが可能です。

しかし、イーサリアムもビットコインと同様に、
あらゆるノードが同時に計算を行っています。

これでは、スマートコントラストの実行に時間がかかるため、
Zilliqaでは、先述のシャーディングによる
データフロースマートコントラクトを開発しています。

データフロースマートコントラクトでは、
「並列的」に処理を実行するため、情報量が増加しても、
プログラムされた命令を実行することが出来ます。

Zilliqa(ジリカ)はどこで買える?

Zilliqaは国内の仮想通貨取引所では購入することが出来ません。

Binanceといった海外の仮想通貨取引所に、
ビットコインやイーサリアムなどの基軸通貨を送金してから、
取引を開始して下さい。

Zilliqa(ジリカ)の将来性は?

Zilliqaは、ビットコインとイーサリアムが抱える問題を
解消し、より実用的にした通貨と言えます。

取引速度が速く、決済も速い上、
スマートコントラクトでは、一度に大量の命令を実行することが出来ます。

また、Zilliqaは、Scillaと呼ばれる独自の開発言語も提供しています。

重い処理のスマートコントラクトも実行できるZilliqaは、
DAppsなどの開発に向いていると言っていいでしょう。

既に市場を作っているビットコインやイーサリアムの代替となるかは
怪しいところですが、しっかりとした技術力があるために、
長期的な成長が見込めそうですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Zilliqaは、スケーラビリティ問題を克服し、
複数の命令を実行できるスマートコントラクトの実装を予定しています。

ビットコインやイーサリアムの改良版と言っても問題なく、
今後の動向が気になる通貨の一つですね。