Join the larget crypto conference of 2018 in Dubai
[vcw-price-label symbol=”BTC” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”BCH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”ETH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”]

仮想通貨Monero(モネロ)とは?特徴や将来性を考察

 

注目を集める仮想通貨の内の1つに、Monero(モネロ)というものがあります。

今回は、そのMoneroについて、特徴や将来性について、
詳しく調べ、記事にまとめました。

Moneroが気になる、調べているという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

Monero(モネロ)とは?

Moneroは、2014年に公開された仮想通貨で、
略号は、XMR、発行上限は1840万枚となっています。

現在、仮想通貨の時価総額ランキングでは、
12位とかなり上位に位置しています。

余談ですが、Moneroは、人工言語であるエスペラント語で、
「通貨」「コイン」を意味しているようです。

では次に、そんなMoneroの特徴を見ていきましょう。

Monero(モネロ)の特徴は?

どの仮想通貨にも、様々な個性がありますが、
Moneroにはどんな特徴があるのでしょうか?

ここでは、Moneroの特徴と併せて、
なぜMoneroがこんなにも人気な通貨になったのか、
そこをお伝えしていこうと思います。

特徴その1:マイニングは誰でも参加できる!

マイニングとは、仮想通貨のシステムを維持する代わりに、
その対価として仮想通貨を受け取ることですが、
ここ最近、マイニングを実施できる人は、
資本のある企業や団体に偏りがちです。

例えば、ビットコインの場合、
PoW(Proo of Work)という、計算によって、
マイニングを行いますが、その計算量は膨大で、
個人の家庭にあるパソコンでのマイニングは
不可能なレベルと言っていいでしょう。

一方、Moneroは、「CryptoNight」(クリプトナイト)という、
PoWのアルゴリズムを採用することで、
個人のパソコンでもマイニングが実行できるようになりました。

これにより、マイナーが偏ることも無くなり、
一部のマイナーによるシステムの独占、いわゆる
「51%問題」を回避することが可能になるわけです。

ちなみに、Moneroをもっと大量にマイニングできるように、
Bitmain社、BikalMinerは、計算速度が速く、マイニングを有利にする
「CryrptoNightASIC」という機器を開発しました。

しかし、このような機器が誕生してしまうと、
マイナーがビットコインのように偏ってしまいます。

そこで、Moneroの運営側は、CryptoNightASICに耐性を持つ、
「CryptoNighV7」というアルゴリズムにMoneroの仕様を変更し、
ハードルフォークを実行しました。

特徴その2:匿名性が高い通貨

Moneroは、匿名性の高い通貨として知られています。

ビットコインを始めとした、これまでの仮想通貨は、
その送金に、秘密鍵を用いて送金を行います。

そして、受け手は、公開鍵によって、
暗号化された内容を復号し、受金することが出来ます。

つまり1つの取引は、1対1で行われるため、
誰が署名をしたのか?ということがわかってしまうんです。

そこで、Moneroでは、
複数の秘密鍵で署名し、複数の公開鍵によって復号を行います。

つまり、1つの取引は複数人を通して行うため、
第三者から取引の様子を見た時「誰が誰に送金したか?」を
上手に隠すことが出来るわけです。

このように「誰が送金したのか?」を隠すことを
リング署名と言います。

また、Moneroを送金する際は、1度しか発行されない
ワンタイムパスワードを利用するため、
受金者のプライバシーも保護することができます。

特徴その3:取引速度が速い

ビットコインは、ブロックの生成に10分を要していたので、
取引には、最低でも10分という長い時間がかかっていました。

一方Moneroは、2分と、
ビットコインの5分の1の速度で取引を終えることが出来ます。

性能面では、ビットコインより優れていると言っていいでしょう。

特徴その4:ブロックサイズに柔軟性がある

Moneroのブロックサイズには、上限がありません。

取引の需要に応じて、サイズを変更し、
柔軟性を持たせているため、
ビットコインのように、取引が承認されない、スケーラビリティ問題が
起きないと言われています。

Monero(モネロ)はどこで購入できる?

Moneroは、かつてコインチェックで取引可能でしたが、
現在は、出金と売却のみが可能となっています。

現在は、BinanceやPoloniex、Bittrexといった海外の取引所でしか
購入できない状況ですので、欲しい、投資したいという方は、
上記の海外取引所を利用するといいでしょう。

Monero(モネロ)の将来性は?

匿名性を売りにする仮想通貨は、他にもあり、
そことどう差別化を図っていくかが大切になるかもしれません。

匿名性が高いというのは、セキュリティ面で、
非常に安心ではありますが、その一方で、
犯罪に利用されることも十分に考えられます。

世界的に仮想通貨の規制が高まる中、
犯罪に利用されるかもしれない通貨には、
厳しい目が向けられていくかもしれません。

ただ、プライバシーを守りたいという層からは
一定の需要が今後もあるでしょう。

また、マイニングは誰でも参加しやすく、
スケーラビリティ問題に耐性があるなど、
将来性のある通貨には間違いありません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Moneroは匿名性が高く、ビットコインの抱える様々な問題をクリアした
仮想通貨です。

ただ、匿名性通貨には厳しい目が向けられがちですので、
今後の展開が気になる通貨の1つです。