BTCUSDは$7800近辺でしつこく下値が買い支えられて、プルバックしている状態ですね。
前回の配信のまとめで「底値近辺では常に罠がひそんでる可能性も考える必要がある」と記載しましたが、底値近辺では大体今回のようなプルバックのような仕掛けが入ることが多いので、前回の配信で記載した通り、底値近辺からの戻り売りは入るとしても、極力ポジション量は抑えめにして取引する方が無難です。
さて、現在は非常に微妙な状況には変わりがないですが、2019年の暴落前の動きとの比較分析を行ってみたところ、現在の動きは以下のように2019年の暴落前との動きにも非常に似ているように見えます。
過去との比較分析は”比較”という点意外は他に何か根拠があるわけではないので、あくまで一つのシナリオとして考えて欲しいのですが、
2019年は一旦チャネルラインを下回ってプルバックして、短期エリオット波動5波動でフィボナッチの50%とH&Sの左の高値近辺が意識をされて、再度下落する格好となりました。
現在は上記の動きと似ており、ちょうど50%付近で上値を抑えられている状態です。但し、現在は短期エリオット波動修正4波目に見えるので、もう一度50%をトライして一時的に50%を超える動きとなり、上値を抑えられてから続落する可能性が考えられます。
そのため、$8317~8529で上値が重いようであれば戻り売りを検討。
現在、ビットコインと相関性の高い指標の乖離率は原油とビットコイン価格の乖離率とドルインデックス乖離率がやや上方乖離している状況であり、まだ…
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