テレグラム、SECからのトークン販売の停止指示により仮想通貨発行を延期か

伝えられるところによれば、米国証券取引委員会（SEC）がテレグラムに対して、
米国内での“違法な”トークンセールの停止を指示した後、
テレグラムは、テレグラムオープンネットワーク上における初期の仮想通貨発行計画を、
10月31日まで遅らさせる可能性があるとのことです。

月曜日のBloombergの報道によれば、
テレグラムは、10月31日の期限より後に発行するという延期の可能性を含む
SECから仮制限を解決するための方法を考慮していると、投資家に向けて通知したとのことです。

SECは、米国内におけるグラムトークンの配布と販売をテレグラムに対して停止する制限指示の
緊急行動のための申告とその許可を得たと先週金曜日に発表しました。

伝えられるところによれば、テレグラムは、29億ドル相当のグラムトークンを世界中で販売しており、
証券当局への登録提供無しに米国の投資家に10億ドル以上を販売したと同機関は述べています。

テレグラムは10月31日以前にメインネット始動を目標としており、そしてその技術開発は今月初旬の時点で、
締め切りに間に合うよう順調に進んでいたとCoinDeskは過去に報じていました。

テレグラムは、TONプロジェクトに関して1年以上もSECと話し合ってきていたと、
投資家等に向けて最新の通知を出していました。
“私達は、これらの状況下でSECが裁判を起こしたという選択に、驚き失望しています”
通知中ではこう付け加えられました。