BTCUSDは昨日の配信で「ETHが先行しているのであれば、$8236~8300まで軽い調整をしてから下落していく可能性が高いのではないかと見ている」と記載しましたが、現状はこの予測通り、$8236~8300まで調整をつけて下落しているものの相変わらず$8060~8080が固いサポートとなっている状況ですね。
価格自体がほぼ動いていないので、乖離率などもほぼ動きのない状態なので特に戦略に変更はありません。
9月23日まで上昇し続けたビットコインの理論値価格(ハッシュレートなどを用いて計算)も下がり続けている状態なため、これだけ見ると売りのバイアイスがかかりやすい状況ではあります。
マイナーの収益も下がり続けており、直近の意識されていたボトムを割れている状況なため、しばらくマイナーにとっては厳しい状況が続きそうです。
また、中国も雨季が終わったので水力発電の電気代もこれからは通常に戻るので、ここのままビットコインを$11500(マイナーの損益分岐点)を下回り続けると、中小規模のマイニング会社は一部のマイニングマシーンの稼働を停止せざるを得ない状況になる可能性もあります。
そうなると、論理的には「ハッシュレートも上がりずらくなる=ビットコインの価格も上昇しずらくなる」というようなことが予測されます。
9月30日には大手中国系マイニング機器メーカーINNOSILICONのデータセンター(マイニング工場)で・・・
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