ビットコインと比較して、Facebookから発行されるステーブルコインを
信用していないことが調査の結果によってわかりました。
6月中頃にFacebookが発表して以降、消費動向プロバイダーであるCivicScienceが、
米国で1,799人の成人を対象に調査を実施した結果、たった2%の人だけが、
ビットコインよりLibraとCalibraウォレットを信用していることがわかりました。
比較すると、19%が一般的な仮想通貨とLibraの両方を信用している一方で、
大半である40%の人は、一般的な仮想通貨をより信用することがわかっています。
グループでの調査によれば、10%が仮想通貨を購入していると、
CivicScienceは指摘しています。
CivicScienceは、このFacebookの仮想通貨の高い不信を理解するために、
さらなる調査が必要としていますが、下記のようにも述べています。
10年前のビットコインの怪しげな登場から、仮想通貨界のゴールドラッシュと酷似して、
誰もが、世界有数の企業が独自のバージョンを創造するために共同するなど、
本当に誰にもわかりませんでした。
それにも関わらず、これは間違いなく今後の展開を見守るべき、刺激的な流れと言えるでしょう。
より大きな視点に立てば、CivicScienceによって、21,00人の米国の成人を
対象に行った7月の調査では、79%というかなりの人々が、
ビットコイン、もしくはその他の仮想通貨を聞いたことがあるということがわかりました。
しかしながら、そのほとんどの返答では、保有や利用、今後の計画がないこともわかっています。
同社の調査によれば、たった6%の人々が、仮想通貨に投資しています。
引用元:People in US Trust Bitcoin More Than Facebook’s Libra: Report