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三井住友銀行、マルコ・ポーロ・ブロックチェーンを利用して2019年中にもサービス開始

 

株式会社三井住友銀行は、2019年の下半期までに、
ブロックチェーン銀行をベースにした貿易金融サービスを開始します。

 

 

SMBCの川嵜副会長は、最近開かれたフィンテックセミナーにおいて、
マルコ・ポーロ貿易金融ブロックチェーンプラットフォームを利用した、
貿易業者向けの新しいサービスを公開すると発表しています。

 

 

従来の貿易金融は、”非常に複雑”で、紙を利用し、
時間のかかるプロセスであると川嵜副会長は話していました。
SMBCは、同社の貿易業務改善を目的として、
遡ること2月、ブロックチェーンプラットフォームを利用したPoC(Proof of Concept)を完了させていました。
このプラットフォームは、”ペーパーレス化、リアルタイムによる接続、そして簡単なアクセス”を提供すると、
その時点では伝えられていました。

 

 

マルコ・ポーロ・ネットワーク(R3社のCordaプラットフォームで構築されたブロックチェーンソフト)は、
先月、実際の貿易取引で活用され稼働を開始しています。
このネットワークは、R3社貿易金融のスペシャリストであるTradelXによって創設されました。

 

 

その取引は、ドイツの2社で実施されました。
1つの取引は特別なハイドロリックカップリングを、ドイツから中国への配送、
そしてもう1つは、ドイツ国内へのポンプ配送です。

 

2017年の稼働以来、マルコ・ポーロ・ネットワークは、
中でもING、BNP Paribas、そしてCommerzbankを含むメジャーな金融機関を
メンバーとして追加してきました。

 

 

25日には、BayernLB、Helaba、そしてS-Servicepartnerが、
パイロッティングと評価目的のためにマルコ・ポーロ・ネットワークに参加しました。

 

 

マルコ・ポーロで銀行業務と貿易業務向けのCoEで社長を務めるDaniel Cotti氏は、
次のように話しています。

 

 

今日、私達は、貿易金融の顧客に仕える銀行を変えるリソースとテクノロジーを持ち合わせ、
リスクを最小限にし、透明性を大きくする一方で、簡単に現金にアクセスできるようになりました。

 

 

貿易金融は、ブロックテクノロジーにおいて有益なユースケースとして注目を浴びています、
昨年の6月には、We.Trade(Hyperledger Fabricと9つの銀行の参加によって開発)と呼ばれる
別の貿易金融ブロックチェーンプラットフォームが稼働をスタートしました。

 

 

今月24日には、中国の外国為替規制当局であり、管理を行うSAFE(the State Administration of Foreign Exchange)は、
国際貿易金融における非効率性に対処するため、ブロックチェーンシステムを開発したと発表していました。
3つの地域と2つの都市がこのパイロットへの参加が計画されています。

 

 

引用元:Top 3 Japanese Bank to Roll Out Services on Marco Polo Blockchain