楽天は楽天ウォレットと呼ばれる仮想通貨取引所への登録受付を開始しました。
今のところは、楽天銀行の口座を所有する人か、
もしくはすでに楽天IDを持つ人だけが、取引に向けて準備登録を行うことができると、
同社のウェブサイトで示されています。
しかし、一般向けの申し込み開始に関してはまだはっきりとしたことはわかっていません。
また発表の中には、顧客の問い合わせに応えるために、
人工知能を利用した自動サポートサービス投入するとのことです。
また、預金や引き出しも同様に仮想通貨トレードができるモバイルアプリの
リリースも計画されているようです。
先月、同社は金融庁から仮想通貨取引のライセンスを取得していました。
したがって、楽天ウォレットは、資金決済法の下、
バーチャル通貨取引サービスプロバイダーとして、関東財務局に登録されたことを意味します。
楽天ウォレットは昨年の夏に、楽天から約1億円で買収された「みんなのビットコイン」として知られていました。この楽天ウォレットによるリブランディングは、
旧サービスが終了と同時期である3月1に行われました。
昨年の8月に楽天は、
”eコマース、リアル店舗、そしてP2Pにおける仮想通貨決済を基盤とした役割は、
これから将来に向けて成長すると確信している”と発表していました。
”スムーズに仮想通貨決済の方法を提供するためにも、
私達は、仮想通貨取引所の機能提供が必要だと確信している”とも付け加えていました。
楽天のeコマースサイトは、2015年からビットコイン払いを受け付けており、
これは、米国のビットコイン決済業者であるBitnetを買収した時と同時期でした。
引用元:E-Commerce Giant Rakuten Opens Its New Crypto Exchange to Customers