エチオピア政府は、同国の最大輸出量を誇るコーヒーの
サプライチェーンを追跡するため、ブロックチェーン技術の利用を
模索しているようです。
その取組みとして、この東アフリカの国は、
コーヒーの出荷や他の農業分野に利用するブロックチェーンアプリケーションを
開発するため、ブロックチェーンの研究・開発を行う「IOHK」と
提携を結びました。
プレスリリースによると、IOHKは、エチオピア科学技術省の首相と
プロジェクトで協力し、そして同国の首相達、起業家、
スタートアップとより緊密に協業していくとのことです。
同国の科学技術省のGetahun Mekuria氏は、
エチオピアの開発者達による研究の基礎として、
カルダノのブロックチェーンプラットフォーム利用に重点を起くと述べました。
また、IOHKのCEO、Charles Hoskinson氏によると、
同社の試みは、サプライチェーンプロジェクトのその先を見据えているようです。
同氏は下記のように説明しています。
私達は、現地のブロックチェーン技術者の指導も行っています。
その内の何人かは、私達が将来的に雇用するでしょうし、残りの彼らは、
彼らのスキルを経済活動に活かすでしょう。
第一期性は、全員が女性であり、ゴールは、カルダノの技術を使った
これまでに例の無い暗号通貨分野のベンチャーをアフリカで創業することです。
引用元:Ethiopia Explores Blockchain Role in Tracking Coffee Exports