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英国企業、仮想通貨差金決済取引(CFDs)の許可を金融当局から取得

 

電子OTC取引企業で、暗号流動性提供者のB2C2社は、
英国内において暗号派生商品提供の認可を貰いました。

 

 

ロンドンを拠点とする企業は木曜日に、
同社の子会社であるB2C2 OTC合同会社が、英国の金融当局である金融行動監視機構(FCA)にって
暗号契約の取り扱い調整と差金決済取引(CFDs)の権限と規制を受けることになりました。

 

 

暗号CFDsは、特定仮想通貨の将来価格値動きの予期をトレーダーに許可し、
そして次々に、上昇と下降市場でロングとショートを持つ両方で利益を得る機会を提供します。

 

 

B2C2 OTCのCFD商品には、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、
イーサ(ETH)、ライトコイン(LTC)そしてリップル(XRP)を、アナウンスで公表しています。

 

 

B2C2の創設者でありCEOのMax Boonen氏は、
同社の提供があれば、適格な取引相手と熟練のクライアントは、
仮想通貨市場に公開できる金融派生商品を得ることができ、そして、
”仮想通貨保護に関連したリスク”を避けることが出来ます。

 

 

FCAは、過去にCFDsに対して警告を発していたため、暗号派生商品への認可は特筆すべき点です。
2017年の11月、当局は「仮想通貨のCFDsは非常にハイリスクで、投機的な投資です。
仮想通貨CFDsがあなたにとって正しいかどうかよく熟考し、
関連するリスクに気づくべきです。」と話していました。

 

 

しかし、昨年の4月には、これら商品は現行の派生商品の有価証券として
CDFs提供者に権限を与えるかもしれないと話していました。
また同時に、「仮想通貨の派生商品を企業が指揮する活動は規制が必要で、それゆえ
FCAのハンドブックルールに適用を守らせ、そしていかなる関連ある条項も
欧州連合規則に適う必要がある」とも話していました。

 

 

当局は、暗号分野における監視を強化する動きみせています。
ちょうど先週、FCAはどのように暗号資産が同国で扱われるべきかガイダンスを提示しました。
依然として技術上で認知されているリスクからの保護を目的とされている一方、
その規制サンドボックスの中での暗号スタートアップを含むブロックチェーン革新には積極的な姿勢を見せています。

 

引用元:UK Firm Gets Regulatory Green Light to Offer Crypto Derivatives