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仮想通貨トレードでも用いられるオーサムオシレーターとは?

 

相場を読み解く上で、様々なテクニカル指標が開発されてますが、
今回は、比較的新しい部類のテクニカル指標である
「オーサムオシレーター」について調べ、記事にまとめました。

 

 

オーサムオシレーターがどのようなものか気になるという方は、
ぜひ今回の記事を参考にしてみて下さい。

 

 

オーサムオシレーターとは?

MT4などの分析ツールを一度は使った方ならわかるかもしれませんが、
テクニカル指標の中に、「ビルウィリアムス」というものがあります。

 

 

ビルウィリアムス氏は1932年に生まれたトレード心理学者で、
彼は多くのインジケーターを開発しており、彼の名前の「ビルウィリアムス」の項目が
単独で追加されているくらいです。

 

 

そんなウィリアムス氏が開発したインジケーターの内の一つが、
オーサムオシレーターです。

 

 

「オシレーター」と名前につくように、今の相場状況が、
売られすぎなのか?それとも買われすぎなのか?をひと目で判断することが出来ます。

 

 

構成は、中心の「0ライン」を基準として、
0ラインより上に伸びる棒線を上昇バー、そして、下に伸びる棒線が下降バーです。

 

 

オーサムオシレーターの見方

まず0ラインを基準として、棒線のバーが0より上にあれば、上昇のトレンドが発生しており、
逆に0より下にあれば下降トレンドが発生しています。

 

 

バーの色に関しては、それぞれの設定で変更できますが、
上昇時の色、下降時の色を自分のわかりやすい色に設定しておくと良いでしょう。

 

 

ただし、バーが常に0ラインより上の位置にあるからといって、
上昇トレンドが継続していると判断してはいけません。

 

 

オーサムオシレーターを見ていただければわかると思いますが、
例えば、0ラインより上に上昇バーの色は別の色に変化することがあります。

 

 

これは、上昇トレンドの中で、そのトレンドの勢いが弱まってきており、
相場の転換に向かっているか、もしくは一時的な戻しが発生している状態です。

 

 

戻しとはトレンドの方向とは一時的に逆方向へ動くことです。

 

 

これは下降トレンドにも言えることですので、
「0ラインより上だから、下だから」と言った安易な判断には気をつけましょう。

 

 

オーサムオシレーターの基本的な使い方

上昇バー、もしくは下降バーが大きく伸びた次の足で逆張りするという方法があります。

 

 

オーサムオシレーターは、買われすぎと売られすぎを判断できるため、
バーが大きく伸びた場合は、反転の可能性があります。

 

 

オーサムオシレーターの山の頂上、もしくは谷の底からの反転を狙って
逆張りが可能です。

 

 

ただし、反転のタイミングを掴むのは難しいと思いますので、
反転後にエントリーするのも良いでしょう。

 

 

その他には、0ラインを基準として順張りを行う方法があります。

 

 

例えば、下降バーがどんどん短くなり、0ラインを超え、上昇バーに転じた場合、
これはトレンドの転換が発生したと捉えることができます。

 

 

つまり0ラインを超えた方向へ順張りすることでトレンドの流れに沿った
トレードをすることができます。

 

 

具体的には、0ラインをバーが上抜けたら買い、
その逆に0ラインをバーが下抜けたら売り、と判断することができます。

 

 

また上抜けも下抜けもせず、バーの色の転換したタイミングで順張りすることもできます。

 

 

オーサムオシレーターでは相場の上昇率を参考に、
バーが山や谷を描きます。

 

 

その山を構成するバーが麓付近まで下がってきた時、
再度山を作るため、バーの色が転換することがあります。

 

 

この時、また山を形成するため相場は上昇していくことを予想できるので、
順張りを行うことができます。

 

 

これは、バーが谷を構成した時も同様です。

 

 

オーサムオシレーターとダイバージェンス

ダイバージェンスとは「相違」を意味しており、
文字通り、相場とオシレーターの向きが逆になる現象です。

 

 

例えば、チャートは上昇を続けているのに、オシレーターは下降を繰り返している状況です。

 

 

オーサムオシレーターの場合は、上昇トレンド時、
2つの色のバーが山を形成していますが、その山の「高さ」が次第に低くなっていくような状況です。

 

 

この状況では、過去に比べ、相場の上昇率が減少しているため、
今後相場の転換が起こりやすくなるということを示唆しています。

 

 

つまりダイバージェンスを確認後、バーが0ラインを超えた場合は、
その方向へチャートが動く可能性があります。

 

 

もちろんダイバージェンスが起これば、100%上記のような現象が起こるとは断言できませんが、
参考の1つにはできるでしょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

 

オーサムオシレーターは、ビルウィリアムス氏によって開発された
テクニカル指標であり、相場の売られすぎや買われすぎをバーを通して判断することが出来ます。

 

 

0ラインを基準としたバーの転換や、もしくは転換しない場合の順張り、
ダイバージェンスなど、様々な方法に利用することができます。

 

 

もちろんオーサムオシレーターのみで勝てる程、相場は甘くないので、
他の根拠と併せてうまく活用していくといいでしょう。