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ライトコインとは?特徴や2018年、今後の将来は?ビットコインとの違いを比較

 

ビットコインは、よく仮想通貨界の金と呼ばれていますが、
それとは対照的に、「ライトコインは仮想通貨界の銀」と、
呼ばれていたことを、あなたはご存知でしたか?

しかし、その様相も2018年になって
少々変わってきているようです。

今回は、そんなライトコインについて調べ、
まとめてみました。

ぜひ参考にしてみて下さい。

ライトコインとは?その特徴は?

ライトコインの誕生は、ビットコイン誕生から2年後の
2011年10月まで遡ります。

元Googleのエンジニアをしていた
Charlie Lee氏によって、ライトコインは公開されました。

では、そのライトコインの特徴を、詳しく見ていきましょう。

送金速度が格段に向上している

ライトコインは、実用性を意識した仮想通貨で、
その送金速度は、ビットコインより向上しており、
より素早い決済が可能となっています。

例えば、ビットコインはブロックの生成が
10分毎と決められていたので、
取引の完了には最低10分が必要でした。

一方ライトコインは、約2分半で送金が完了します。

ビットコインに比べ、より日常の場面で使用しやすくなった
通貨と言えます。

セグウィトも導入済み

セグウィトとは、簡単に言ってしまうと、
取引容量を圧縮することで、ブロックに書き込む取引量を
増やす技術のことで、決済スピードの向上と手数料を抑えることを可能にします。

国産通貨のモナーコインも導入しており、
こうした仮想通貨の機能拡張は、価格の値上がりに直結するようす。

ライトニングネットワークの導入

ライトニングネットワークとは、簡単に言ってしまうと、
ネットワーク上で、繋がっていない人同士でも
安全に、そして迅速に送金することができる技術のことです。

例えば、Aさん、Bさん、Cさんがネットワークに参加しており、
AさんとBさんが友達、BさんとCさんが友達、AさんとCさんは
他人という状態で、ネットワークで繋がっているとします。

A】ー【B】友達、B】ー【C】友達
A】ー【C】他人

ここで、AさんがCさんに送金する場合、
Bさんを仲介して送金する必要があります。

その送金を「安全にサポート」してくれるのが、
ライトニングネットワークという決済方法です。

現実世界ですと、Bさんの持ち逃げや、
中抜きのリスクがあるため、こうしたシステムは
大変安心できますよね。

本当はもっと複雑で、より多くの人が介在するわけですが、
それでも安全にライトコインを送金することが出来るのが、
ライトニングネットワークです。

アトミックスワップに成功

アトミックスワップとは、第三者の仲介を挟むことなく、
直接仮想通貨をやり取りする技術のことです。

これまで、仮想通貨の交換には、取引所と言った
第三者を介する必要性があり、
手数料がかかる、取引所が破綻したら交換できないなど、課題がありました。

こうした問題を解決するのが、アトミックスワップで、
この技術を使うことで、ビットコインやライトコインといった仮想通貨を
個人間で、直接交換することができます。

ライトコインは、ビットコインキャッシュに勝てない?

ライトコインは、仮想通貨界の銀を目指し、
金と言われるビットコインより、より実用的に使える仮想通貨を
目指していました。

セグウィトの導入やアトミックスワップ、
ライトニングネットワーク等、着実に機能が拡張され、
実用的な通貨となったことは間違いありません。

この、ビットコインの機能を補うというライトコインは、
素晴らしいものだったわけですが、その様相も2017年から
一変しました。

というのも、ビットコインがハードフォークにより、
より機能性が向上したビットコインキャッシュが誕生したからです。

ビットコインは、ブロックサイズが1Mだったのに比べ、
ビットコインキャッシュは8Mまでに拡張されました。

ビットコインキャッシュは、そのネームバリューからも、
マーケティング力があるので、ライトコインが太刀打ちできるかは、
正直微妙なものとなっています。

ライトコインの今後や、将来性は?

ライトコインは、様々な機能拡張を行っていますが、
その他ライトコインも、アトミックスワップやセグウィトを
導入しつつあります。

また決済スピードも2分30秒と、ビットコインに比べれば、
格段に早いのですが、2018年現在は、より決済速度の速い
アルトコインが続々と誕生しています。

あえて、ライトコインを保有し、
利用する優位性が失われつつあるのが現状です。

またライトコインは、インフレを考慮して、
発行枚数がビットコインより多く設定されているので、
希少性が低く価値が上がりにくくなっています。

決済や長期保有にも向いているかと言われたら、
微妙ですよね。

ただ、コミュニティーがしっかりしているため、
安定感は強く、さらに来年の2019年には、
半減期を迎える予定です。

半減期前には、通貨の価値上昇が期待できるため、
その点は抑えておくといいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ライトコインは、仮想通貨界の銀を目指したものでした。

しかし、実用的なアルトコインの誕生が進むにつれ、
ライトコインの優位性は失われつつあります。

ただし、一定のホルダーが存在し、繰り返し技術を拡張させる
その対応は、安定感のある通貨とも言えます。

2018年現在、ライトコインの価格は18,000円程ですが、
一時、4万円台に乗ったこともあります。

価格が低いので、好材料次第では、
どう値上がりするかわかりません。

2019年には、ライトコインの半減期も迎えますので、
2018年から2019年にかけて注目したい通貨です。