BLOCKCHAIN(ブロックチェーン)は、
世界的にみても有名な仮想通貨のウェブウォレットです。
今回はそんなBLOCKCHAINについて調べ、
ウォレットの作り方を解説しました。
これからウォレットを作ろうと思っている方はぜひ、
参考にしてみて下さい。
BLOCKCHAIN(ブロックチェーン)とは?
BLOCKCHAINは、世界で一番有名な、
ウェブウォレットです。
利用者も多く、日本語にも対応している為、
私達日本人でも扱いやすいウェブウォレットとなっています。
また現在は、以下3つの通貨に対応しています。
・ビットコイン
・イーサリアム
・ビットコインキャッシュ
主要な仮想通貨はまず抑えていると言っていいですね。
メリットとしては、ウェブウォレットなので、
ネットに繋がる場所と端末さえあれば、
どこからでも仮想通貨の送受金が出来るということです。
しかし、ウェブウォレットは、
仮想通貨を常に「ネット上」に保管するものです。
ハッキングのリスクがゼロだとは言い切れませんので、
ウェブウォレットで扱う仮想通貨は、
小額にしておきましょう。
では次に、BLOCKCHAINウォレットの作り方を
解説していきます。
BLOCKCHAIN(ブロックチェーン)の作り方
では、早速BLOCKCHAINウォレットの作り方を
解説していきます。
尚、公式ページにアクセスする際は必ず
「blockchain.info」のアドレスから
アクセスしましょう。
というのも、過去にBLOCKCHAINの
フィッシングサイトが登場しているからです。
フィッシングサイトとは、公式ページにそっくりな
ページを作り、そこからユーザーの情報を盗み取るものです。
本当に公式ページかどうか、
URLを確認するようにして下さい。
さて、公式ページにアクセスしたら、
画面トップにある「SIGN UP」をクリックします。
すると、メールアドレスと、パスワードの設定を
求められますので、必要事項を入力していきます。
パスワードは、他のウォレットや取引所等で使用しているものの
使い回しは避け、極力複雑な設定にしましょう。
複雑な設定にすると、パスワード入力欄の下の帯が、
「strong」に変わりますので、
それくらい強固なものに設定することをオススメします。
そして「利用規約を読了し、同意します」にチェックを入れ、
「続行」をクリックします。
するとロケット画像のウェルカムページが表示されますので、
「始める」をクリックして下さい。
するとウォレットトップ画面が表示されますので、
これでウォレットの作成は完了です。
メールを確認する
ウォレット自体の作成は完了ですが、
メールの設定も完了させておきましょう。
先程登録したメールを確認すると、
BLOCKCHAINからメールが届いていますので、
「はい、これは私のメールです」をクリックし、
メール確認を完了させます。
尚、メール内にある「ウォレットID」は、
ウォレットへのログイン時に必要となる情報です。
このウォレットIDを紛失してしまうと、
ログイン出来なくなるので大切に保管しておきましょう。
セキュリティの設定
ウェブウォレットは、ネットに常時接続しているという性質から、
常に危険にさらされています。
しっかりとしたセキュリティ対策が必要になります。
ですので、ここでは、
BLOCKCHAINの「セキュリティセンター」から、
各種セキュリティ対策の設定方法を解説していきます。
必須の設定ではありませんが、「万が一」も考えて
それぞれ設定をしておきましょう。
リカバリーフレーズを控える
まずは、画面右上の「三」からメニューを開き、
「セキュリティセンター」をクリックしましょう。
そして「レベル1」の中から、
「バックアップフレーズ」をクリックします。
バックアップフレーズは、ウォレットを復元する際に
必要となる英単語です。
クリックすると、12個の英単語が表示されますので、
それぞれ紙に正確にメモしていきます。
最後に順番を指定して、英単語の入力が求められますので、
メモした英単語を入力して、ここのステップは完了です。
バックアップフレーズは、絶対に他人に漏れないようにして、
厳重に保管して下さい。
また、間違った単語をメモすると、
二度と復元は出来なくなるので、正確に順番通りに
メモしていきましょう。
パスワードヒントの作成
次のステップでは、パスワードを思い出すために必要な
ヒントを作成します。
尚、ヒントは日本語での入力が不可能ですので、
ローマ字で設定しましょう。
携帯電話番号のリンク
次に、あなたの携帯とBLOCKCHAINをリンクさせます。
携帯電話番号の頭1文字を消して、番号を入力して下さい。
「保存」をクリックすると、SMSが届くので、
そこに記されている「ウォレット認証コード」を
入力し、「認証」をクリックして完了です。
2段階認証を設定する
リンクが完了すると、2段階認証のタブに移動しますので、
「有効にする」をクリックして下さい。
すると、Google認証システムか、Yubikey、
または携帯電話のSMSを利用して、
2段階認証設定を行うように求められます。
Google認証システムも、Yubikeyも利用出来ない方は、
電話番号を使っての2段階認証設定が一番手っ取り早いでしょう。
2段階認証設定が完了したら、レベル2までの設定は完了です。
レベル3の設定でさらに強固に
Torとは、複数のノードを経由することで、
匿名でインターネット接続を手助けするソフトです。
BLOCKCHAIN曰く、このTorは、
ブロックチェーンのハッキングによく使われるとのことなので、
Tor経由のIPアドレスはブロックしてしまいましょう。
設定はとても簡単で、「ブロック」をクリックするのみです。
以上で、セキュリティセンターの設定が完了となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
BLOCKCHAINは、
セキュリティにかなり配慮したウェブウォレットですが、
ネットに接続しているウェブウォレットである以上、
100%安全とは言えません。
セキュリティの設定をしても、あまり高額の送受金に
利用することはオススメできません。
以上、BLOCKCHAINウォレットを開設する際は、
参考にしてみて下さい!