コンサルティング企業のPwCは、「デジタルスキル」プログラムを始動し、
ブロックチェーンような新しいテクノロジー分野において、
従業員の専門性向上を狙っています。
同社は、1000人の従業員を、様々なデジタルテクノロジー関連、
ブロックチェーンから3Dからドローンまでもカバーする
2年間の訓練プログラムに割当ます。
「デジタルアクセリレーターズ」と呼ばれるこのプログラムは、
1月に始まると報じられています。
PwCデジタルアクセリレーターズのトップである、Sarah McEneaney氏は、
公の場で、「この動きは同社の内域領域専門性の向上を助けるより広範な取り組み」と伝えています。
「私の仕事は、将来的にも有効な労働力です。ただ現時点では単なる賭けでしかありませんので、
人材はもっと技術的なスキルを身につけなくてはなりません。我々は、競争力を保ち、
クライアントの売上不振には、敏感でなくてはなりません。」
このトレーニングは、より従業員を効率化し、仕事で抱える問題に費やす時間を減らす必要もあると、
MeEneany氏はコメントしています。
これらの効率化は、PwCの顧客へと還元されるでしょう。
46000人以上を抱えるPwCでは、このプログラムに3500人が応募したと言われています。
プログラム期間中、選ばれた1000人がクライアントの仕事を抱えつつ、
おおよそ週10時間相当のコースを受講することになります。
情報収集と、ブロックチェーンを含むデータと分析により、
最初のプログラムカリキュラムが構成されるでしょう。
引用元:PwC Creates Digital Skills Program to Boost Internal Blockchain Expertise