メッセージ企業大手のLINEは、
独自の仮想通貨と自己所有のブロックチェーンメインネットを公開した
有名なトレード企業の1つとなりました。
公開されたアナウンスメントによると、
同社は、LINKチェーンの創世ブロックが、8月23日に作られたとしています。
LINEは、総計1億にも及ぶLINKトークンを徐々に発行し、
そのうち800万は一般ユーザーへ、残りのトークンに関しては、
会社の準備金として保有されます。
ICOモデルを採用するよりむしろ、
分散型アプリケーションを構築するLINKチェーンネットワークに参加したユーザーへの
インセンティブとして発行される予定です。
LINEのホワイトペーパーによると、
2019年の四半期には、10個の分散型アプリケーションの公開を目指しており、
今はそのうち初の2つとなるDApps公開締切を9月として動いています。
LINEの企業担当は、ブロックチェーンプロトコルの、
いくつかの技術的な側面について説明してくれました。
「私達は、ブロックチェーンプラットフォームを起因とした素早い承認時間を必要としています。
このようにして、LINKチェーンのコンセンサスアルゴリズムは、DPoSであり、
ビザンチン問題に耐性のあるプロトコルとなっています。」
このLINKトークンは、最近LINEが公開したBITBOX仮想通貨取引所へ9月に追加され、
ユーザーが、暗号資産を取得する代替手段だとしています。
さらに、LINKトークンは、LINEのエコシステム内での支払いにも使われるとしています。
同社は、声明中でBITBOXは日本の金融庁によって認可されていないと明確な立場を取っており、
同社の本国では、「LINKポイント」と呼ばれるものが、しばらく利用され、
BITBOXが認可された後は、全て仮想通貨と交換できるようになるそうです。
興味深いことは、日本の企業であるLINEは、ブロックチェーンと、その交換プラットフォームを、
4月にシンガポールで子会社として設立されたLINE Tech Plus PTEを通じて
公開したということです。
この公開は、既存のビジネスエコシステムにブロックチェーンを統合する施策の中で、
同社を最新の動きとして特徴づけました。
8月の初め、LINEはブロックチェーンと仮想通貨エコシステム醸成のため、
1000万ドル相当のトークン基金を率先して開始していました。
引用元:Messaging Giant LINE Is Launching Its Own Cryptocurrency