世界で最大規模を誇る仮想通貨取引所が、
法定通貨ペアをウガンダで導入しました。
CoinMarketCapによると、Binanceは、世界で最大規模を誇る仮想通貨取引所で、
同社は木曜日、仮想通貨と法定通貨「ウガンダシリング」をペアとした
仮想通貨取引を開始しました。
さらに、同社の声明では「Binance Uganda（バイナンスウガンダ）」と呼ばれる
ウガンダ初の法定通貨と仮想通貨の取引が可能な取引所の発表を行いました。
Binanceは、明言は避けつつも、
Binance Ugandaがオンラインになれば、その取引手数料は、無料になるとしています。
しかしながら、声明によると、初期で登録する2万人の利用者には、
サポートへの感謝の印として0.5バイナンスコインを受け取ることが出来るようです。
トークン配布は、先着順のサービスですが、声明によると、
その引き出しには、Binance Ugandaの公開後、
本人確認の手順を完了させる必要があるとしています。
この発表は、銀行口座を持たない国に対して、
仮想通貨取引を拡大する直近のステップとしてBinanceを特徴付けました。
2016年時点で、たった33%のウガンダ人のみが、
登録した金融口座を利用していると、デジタル金融サービス業界の
トレンドに注目しているデータ収集機関、
「FINANCIAL INCLUSION insights」から研究結果が報告されています。
また、Binanceは、法定通貨と仮想通貨取引のプラットフォームを
地中海に位置するマルタ島にも開設する計画があると、
ブルームバーグによって報じられていました。
