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Decred(ディクレッド)とは?特徴や将来性はどうなっている?

 

今回この記事では、仮想通貨のDecred(ディクレッド)について、
将来性や特徴を紹介しています。

Decredが気になる、これから投資しようと考えている、
という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

Decred(ディクレッド)とは?

Decredは、2016年2月に公開された仮想通貨です。

通過単位は「DRC」、
発行上限は、2100万枚となっており、
仮想通貨の時価総額ランキングは、29位となっています。

ブロックの生成速度はビットコインの半分である
5分に1度、コンセンサスアルゴリズムは、
PoW(Proof of Work)とPoS(Proof of Stake)のハイブリッド型と
なっています。

Decredは、無料のオープンソースなプロジェクトですので、
開発コードは誰でも閲覧することが出来ます。

コードがわかるプログラマーさんであれば、
Decredの開発状況などを確認することが出来ますので、
透明性の高いプロジェクトと言えるでしょう。

Decred(ディクレッド)の特徴は?

では次に、Decredの特徴をここではご紹介していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい。

特徴その1:PoWとPoSのハイブリッド

先述の通り、Decredのコンセンサスアルゴリズムは、
PoWとPoSのハイブリッド型です。

これまでの仮想通貨は、1つのコンセンサスアルゴリズムを
採用しているものが多かったのですが、
Decredでは2つの方式が採用されています。

PoWでは、計算したユーザーが、PoSでは仮想通貨を保有しているユーザーが
ブロック承認の権限を持っていましたが、
Decredでは、ユーザーがPoWによってマイニングを行い、
ユーザーがPoSによってブロックを承認します。

マイニング報酬は、30DRCと決められており、
60%がPoWマイナーへの報酬、30%がPoSマイナーへの報酬、
10%が開発に渡ります。

やはりPoWは計算資源を提供するため、
マイニング報酬も高めに設定されていますね。

PoWとPoSをうまく組み合わせることで、
マイニングが継続される安定性と、マイナーの偏りを防止しています。

特徴その2:運営は投票で

Decredは、その特徴として公平性があります。

ソースコードも無料で公開されていますし、
Decredの運営方針は、PoSを利用し、チケットを購入した
ユーザーの投票によって決定されます。

投票によって、必ずしも理想的な結果になるとは限りませんが、
一部の恣意的な意見や、偏った方向性を排除出来るというのは
素晴らしいことでしょう。

特徴その3:アトミックスワップが可能

アトミックスワップとは、ブロックチェーンが異なる仮想通貨同士を、
直接交換することです。

これをスマートコントラクトによって実行するため、
取引所といった仲介業者を挟む必要がありません。

結果的に取引手数料を支払う必要がない為、
余計なコストをかけることなく仮想通貨の交換が可能です。

また取引所の登録には、メールアドレスや、本人確認情報が必要で、
これはプライバシー保護の観点から見るとあまり好ましくありません。

アトミックスワップでは、上記のような問題をクリアしている為、
個人情報も守られます。

現在、ビットコイン、ライトコイン、ヴァートコインとの交換が可能となっており
将来的に交換できる数の増加が期待されます。

Decred(ディクレッド)はどこで購入できる?

残念ながらDecredは、日本国内の取引所では購入できません。

BinanceやPoloniexといった海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。

一度日本の仮想通貨取引所でビットコインやイーサリアムといった
基軸通貨を購入後、送金し取引開始となります。

Decred(ディクレッド)の将来性は?

Decredは、ブロック生成速度が5分に1回と、
あまり取引速度は向上しておらず、これからの決済通貨としては、
正直微妙なところです。

これといった独自のポイントが無いのは残念なポイントですね。

ただ、Decredには投票システムがあるので、
コミュニティの分裂や対立、ハードフォークといった懸念は少ないでしょう。

また、今後はライトニングネットワークの実装を予定しています。

もしこれが順調に決まれば、送金速度の向上や、
スケーラビリティ問題に対象できるようになるでしょう。

いずれにせよ、今後の開発や、
どのような企業がDecredを導入するかが要になってくるのではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?

Decredは、PoWとPoSの両方を採用した、
オープンソースなプロジェクトでした。

投票機能がある点は他の仮想通貨とは違うところで、
公平性や透明性が強調されています。

今のところ、目立ったポイントはありませんが、
Decredの開発陣や、ユーザーの投票を通じて、
その発展が望まれます。

まだまだ価格も低いので、ある意味狙い目かもしれませんね。