TEG案件の中でも、ちょっと特殊なコンセプトを持つ
仮想通貨に、ARDAT（アーダット）というものがあります。
今回は、そんなARDATについて、特徴や将来性などを
調べてみました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
ARDAT（アーダット）とは？
ARDATとは、パフォーマンスラボ財団から発行される
仮想通貨であり、全体で9億枚が発行される予定です。
その9億枚の内、60％に当たる5.4億枚が販売され、
それがARDATの運営資金に回されます。
2018年3月7日、TGEが開始しましたが、
セントラリティのように、即完売といかず、
ソフトキャップにも達していないため、現在もブロックハウスにて、
販売が継続されています。
1ARDAT＝0.12ドル、日本円で約13円程で
購入することが出来ます。
ちなみに、ARDA（アーダ）という呼称も使われますが、
これはプロジェクトの名称そのもののことです。
ARDAT（アーダット）の特徴は？
では、ARDATにはどんな特徴があるのでしょうか？
ここではその特徴をご紹介します。
特徴その1：健康をサポートする
ARDAの目的は、AI技術とブロックチェーン技術を活用することで、
個々人の運動データを収集することにあります。
現代病の多くのは、運動不足が原因になっている側面も多くあり、
運動で病気を予防することは、とても大きな課題と言えるでしょう。
そこでARDAのプロジェクトでは、AI技術とブロックチェーン技術で
収集したデータを元に、最適な運動方法を指南してくれます。
またユーザーのデータを元に、フィードバックを繰り返し、
訓練計画立てることで、ユーザーに負担のかからないよう指導してくれます。
最近では、スポーツ補助のスマホアプリなんか登場していますが、
データの収集のみであり、
どのように改善すればいいかを提案してくれるものはほとんどありません。
本格的なトレーニングを、
人によるコーチングが不要で実現できる未来も
そう遠く無いかもしれません。
特徴その2：運動するとお金になる？
ジョギングや筋トレを日々行っている人は多いと思いますが、
実は、そういったデータというのは中々公開されにくく、
蓄積されません。
そもそも個人レベルで正確にデータを取ること自体難しいでしょう。
そこでARDAでは、企業にサービスを提供し、
そのサービスを利用してデータを提供してくれたユーザーには、
報酬としてARDATが貰える仕組みとなっています。
企業からしてみれば、データを集計できますし、
ユーザーからすれば、ARDATが報酬として入ってくるので、
まさにWINーWINな状態ですね。
報酬額や、どれくいのデータを提供すればいいのかわかりませんが、
健康になればなるほど、仮想通貨が貰えるというのは、
中々いい仕組みなのでは無いでしょうか？
特徴その3：有名企業からライセンス取得済み
パフォーマンスラボは、初心者から上級者まで、
様々なアスリートにコーチングを行ってきたわけですが、
そのノウハウをAI化したプラットフォームが、
今回ご紹介しているARDAです。
このARDAは、大企業であるインテルやニューバランス、
アマゾンアレクサなどからライセンスを取得済みです。
ARADAT（アーダット）はどこで買える？
ARDATは、ソフトキャップに達していないので、
今尚、ブロックハウスにてセール中です。
ソフトキャップとは、
仮想通貨の資金調達における最低ラインのことを指します。
2018年5月現在、1億4000万枚程余っているので、
まだ購入は可能なようですね。
ARDAT（アーダット）の将来性は？
構想自体はかなり面白く、インセンティブとして、
ARDATが支払われる仕組みは、ユニークですよね。
健康維持や、ダイエットのモチベーション維持は難しいですが、
そこに仮想通貨という動機づけがあれば、
多くの人が運動を続けられるようになるのでは無いでしょうか？
ひとまず、上場以前にソフトキャップにも達していない現状だと、
まずは、マーケティングが要になってくるのかなと思います。
連日ARDATが売れていない日が続いている、
そもそも、ARDAのプロジェクト内容がまだまだ浸透していない、
公式テレグラムの参加人数も500人以下、
という状況を考えると、尚更宣伝活動が必要なようです。
戦略企画は、Centralityがパートナーとなって行っていくようなので、
今後のCentralityの動きに期待したいところですね！
まとめ
いかがだったでしょうか？
ARDATは、ARDAと呼ばれるAIプラットフォームで
利用される仮想通貨のことでした。
スポーツ関連のウェアラブル用品は増えていますが、
ユーザーに適切な指導を行ってくる製品は未だにありません。
また、ARDAには、ユーザーにARDATという
インセンティブを与える為、将来性は確実にあるように思えます。
ヘルスケアサポート市場の需要は、必ずありますので、
そこに今後、ARDAがどこまで参入できるか、
今後の展望が楽しみですね。
