イギリス領ヴァージン諸島は、
法定仮想通貨の発行を計画している国々による発展クラブへの参加を予定しています。
この50以上のカリブの島々の集合からなるイギリスの海外領土は、
TetherやBitfinexといった主要な暗号企業等の所在地です。
3万5,000人の人口を抱えるこの国は、世界でも巨大な仮想通貨市場の内の1つであり、
トレーダーや暗号企業等にとって友好的な規制を行っていることで知られています。
1959年から米ドルを採用していますが、現在は1対1の交換比率をもつ、
ドルにリンクしたトークンの作成を検討しています。
政府は、LIFEtokenの技術が使われる中央集権デジタル通貨を実行するために、
LIFElabs.ioと提携しています。
「ブロックチェーン技術の重要性とヴァージン諸島へもたらす重大な恩恵は、この領土で重要なものです。」
首相であるAndrew Fahie氏はこのように話しました。
「私達はこのイノベーションを心から歓迎します。
私達のパートナーであるLIFElabsは、彼らの思想が単なる言葉だけではないという
証明された追跡記録を実演してくれており、私達のデジタル通貨であるBVI〜LIFEを実行する上で、
私達のパートナーシップを継続していくことを楽しみにしています。」
LIFElabsは、デジタル通貨は取引手数料を削減し、取引速度を向上させ、
ヴァージン諸島の人々同様に観光客も利用可能になると主張しています。
LIFElabs.ioのCEOであるSanjay Jadhav氏は、
「このパートナーシップは、有利な面がある適切な場所で、大規模な影響を与えるため、
私達を独自的なポジションに置いています。」と述べました。
「過去にブロックチェーン革命のはじまりがあったように、世界経済に仕え続けるためにも、
デジタル通貨財団は、ヴァージン諸島にとって必要な下地なのです。」
引用元:British Virgin Islands to launch national cryptocurrency