中国は仮想通貨の取締を続けていたるため、同国内で少なくとも5つの取引所が閉鎖、
もしくは国内向けユーザーへの対応は無くなるでしょう。
2017年から、中国では仮想通貨取引が違法になっていましたが、
最近の北京の姿勢としては、同セクターは軟化傾向にある兆候を見せていました。
習近平主席が幹部らにブロックチェーン技術が同国にとって極めて重要であると話して以来、
この経済大国は、重点的にブロックチェーンへ投資を行ってきました。
しかし、この共産主義国の金融当局は、仮想通貨企業に対する閉鎖と、
居住者に対してデジタルキャッシュ投資に注意を払うように警告しました。
今週、仮想通貨取引所のIDAX Globalは、同取引所CEOが失踪し、
結果としてコールドストレージソリューションへのアクセスが制限されたことを発表しました。
IDAXが中国市場から撤退した後、IDAX上の引き出し需要が急騰したと取引所が公開したので、
このショッキングな発表は、大騒ぎの後に続くものとなりました。
今月、北京は効果的に仮想通貨マイニングを禁止する計画を放棄したことを明かしました。
4月には、中国の国家計画者は、排除したい産業活動のリストを公開していました。
このリストには「環境に害を与える」として、ビットコインマイニングが含まれていました。
しかし現在、中華人民共和国国家発展改革委員会は、改訂版のリストを公開し、
その中からは、仮想通貨マイニングが消去されていす。
中国は、安い電力の膨大な供給のおかげで、
巨大なマイニングハブとなっています。（それにも関わらず同国内ではビットコインが禁止）。
中国はさらに、法定仮想通貨のテストを発表しており、まもなく公開するとしています。
