この記事では、仮想通貨取引所のBiKiについて、
その特徴や登録方法、二段階認証の設定について詳しく解説しています。
BiKi取引所が気になるという方や、これから実際に利用していみたいとう方はぜひ参考にしてみて下さい。
目次
BiKi取引所とは?
BiKi取引所は、2018年に設立された仮想通貨取引サービスを提供する企業で、
シンガポールに本社を置いています。
2018年の開設以来、100万人のユーザーが口座開設を行っており、
50種類以上の仮想通貨、121の取引通貨ペアが存在しています。
時価総額は、2019年9月現在26位となっており、比較的上位に位置しています。
BiKi取引所の特徴は?
では次にBiKi取引所の特徴をご紹介していきます。
Du Jun氏の参加
BiKi取引所の創設には、大手仮想通貨取引所のHuobiを共同設立したDu Jun氏が関わっています。
またDu Jun氏は、中国において大手の暗号系メディアである金色財経、
ブロックチェーンベンチャーキャピタルのCEOも努めています。
仮想通貨関連においては、経営や発信力など強い力を持つDu Jun氏がBiKi取引所に設立に関わっていることは、
1つの特徴と言えるでしょう。
独自トークンBIKI
BiKi取引所では、取引所独自のBIKIと呼ばれる取引所トークンを発行しています。
BIKIは合計で10億BIKIが発行されることになっており、最終的には運営側がバーンを行うことで、
1億BIKIまで流通量を減らすような仕組みが取られています。
BIKIを使うと取引手数料が割安になるなどのメリットがあり、
取引所が成長する度にその価値が上昇していくと考えられます。
またバーンによって供給量が減らされるため、必然的に1通貨あたりBIKIの価値は、自然と上昇していくでしょう。
日本語には非対応
BiKiはシンガポールを拠点とする海外仮想通貨取引所ですので、
日本語には残念ながら対応していません。
中国語をはじめとした、英語、韓国語、ベトナム語に対応しています。
日本人が利用する場合は、英語、もしくはGoogle翻訳など使って利用していくと良いでしょう。
BiKi取引所の登録方法は?
ここまでBiKi取引所について、そしてその特徴をご紹介したところで、
実際の登録方法をここからは解説していきます。
まずはBiKi取引所にアクセス
まずは、BiKi取引所にアクセスしましょう。
初期の状態では、言語が中国語に設定されている可能性があるので、
画面右上の「簡体中文」をクリックし、「English」に変更しましょう。
変更後は、同じメニュー中にある「Sign Up」をクリックして実際の登録作業を進めていきます。
必要事項の入力
実際の登録作業には、電話番号を使う方法とメールアドレスを使う方法があります。
今回この記事では、メールアドレスを使っての登録方法を紹介していきます。
Email adress:
メールアドレスの入力Password:
パスワードの設定Confirm the password:
パスワードを再入力Invitation code (optional):
招待コード(任意)
まずは口座登録用のメールアドレスを入力後、パスワードを設定します。
パスワードは推測されやすいものを避け、数字と英字の混合、
さらに大文字や記号を含むランダムなものに設定することをオススメします。
パスワードの設定後は、「Confirm the password」に同じものを再度入力します。
「Invitation code」は招待コードのことであり、特段友人などから紹介が無い場合は、
任意ですので、空白のままで構いません。
次に「I have read and agreed BiKi User Agreement(BiKiのユーザー同意を読み同意しました)」横の
チェックボックスにチェックを入れ「register」をクリックします。
すると画像による認証作業がはじまりますので、
表示された絵柄の順番に、同じ絵柄をクリックしていきます。
最後に登録に使ったメールアカウントをチェックすると、BiKiより6桁のコードが送られてきていますので、
そのコードを「Email verification code」の欄に入力し「confirm」をクリックし、登録の完了となります。
二段階認証の設定
登録が完了したら、必ずスマートフォンを利用した二段階認証設定を行っておきましょう!
BiKi取引所では、初期段階からメールアドレスを使っての二段階認証設定がされていますが、
そもそもメールアカウントがハッキングされては意味がありません。
ここではスマートフォンを活用したGoogle認証の方法を紹介していきます。
まずはログイン
まずは、BiKi取引所にログインし画面右上メニューの人マークにカーソルを当て、
自分のメールアドレス(一部伏せ字)をクリックします。
すると「Security Settings」の項目の中に「Google Authenticator」がありますので、
その横に表示されている「Connect」をクリックして下さい。
キーのバックアップとQRコードの読み込み
現段階でGoogle認証のアプリをスマートフォンにダウンロードしていない人は、
App StoreもしくはGoogle Playからダウンロードしておきましょう。
その後は、2番目の項目で表示されている、数字と大文字英字のを紙などのオフライン媒体に書き写し、
人目に触れないところに大切に保管します。(復元の際に必要になります)
書き写したら、QRコードをGoogle Authenticatorに読み込ませます。
最後に
最後に、取引所にログインする際に使用するパスワードを「Password」の欄に、
Google Authenticatorに表示されている6桁の数字を「Google verification code」の欄に入力し、
「Connect」をクリックすれば、スマートフォンを使っての二段階認証設定の完了となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
BiKi取引所は、海外の仮想通貨取引所で日本の法律の下運営されていません。
自己責任での利用となりますので、パスワードの設定や二段階認証など、
個人でできるセキュリティ設定はしっかりと行っておきましょう。