CoinDeskのBPIデータによれば、
ビットコインは、2018年6月21日以来の上昇で12,900ドルを上回り、
2019年において12,919ドルという高値を更新することになりました。
世界協定時刻の6月26日の午前3時、ビットコインは上昇パターンを起こし、
強い弾みと高い価格変動を見せながら、急速な継続によって12,000ドルを上回りました。
プレスタイム時には、価格は12,500ドルを超えた水準まで戻しました。
前回起きたビットコインの変化は12,000ドルを超えた2018年6月のことで、
当時の価格は下落し、弱気な下降トレンドの真っ最中でした。
一方今回の状況は、当時とは非常に異なっています。
Messari.ioのデータによると、ビットコインの年度ごとのパフォーマンスは250%以上上昇した一方で、
印象的な急上昇継続の結果により、6月は単月で40%もの上昇を見せています。
1時間足
1時間足のチャートで、ビットコインの直近の動きを明らかにしたことは、
個別に起こった上昇の兆しは、強く見られる取引量の増加によって支援されているということです。
価格は、継続的な水準での取引量の増加と、上方向への動きを認めながら、
アセンディングトライアングル(典型的に本来は強気相場で発生)を、
世界協定時刻の6月25日午後9時にブレイクしました。
二回に渡るアセンディングトライアングルのブレイクにより、
価格は順調に12,000ドルを超え、フィボナッチエクスパンションの理論に基づけば、
直近の短期間では、13,100ドルからは距離を置き続けるでしょう。
急速な継続による相場での入退出における現行の流動性を考慮すると、
直近のボラティリティでは、12,500ドルをリテストする短期的な動きが見てとれる可能性があります。
週足
週足では、いくつかの興味深い見通しが見てとれ、
それぞれ、11,500ドルと13,700ドルのサポートとレジスタンスの水準の鍵を詳細にしており、
これによって、これらの上下に近い水準は、この価格上で継続するか、もしくはプルバック
を行うかで、トレンドの方向性を規定することになるでしょう。
加えて、今年始まって以来、強力な週取引の裏付けがり、
3月に行われた予想では、1ヶ月を通して平均以下の量の取引が確認されました。
もしこの勢いと市況が、現在の流れで維持されれば、
ビットコインは今後数日間でレジスタンスの13,500ドルを見据えることになりそうです。
もし価格が11,500ドル以下まで下がれば、心理的なサポートゾーンである
11,000ドルでのリテストが考慮されますが、結局相場の方向は以前として強気のままです。
引用元:Bitcoin Hits 17-Month High Above $12.9k