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ポーランドの仮想通貨取引所、顧客の資産と共に一晩で閉鎖に

 

2019年4月2日、ポーランドのCoinroomと呼ばれる仮想通貨取引所は、
15,000ドル相当にのぼる複数の顧客口座を取得し、閉鎖となりました。
同サイトは、現在閉鎖しており、創業者に連絡をする手段はありません。

 

 

”どれだけ取られたかわからない”
”しかく確実に大量の現金には違いない”Maciejというユーザーは話しました。

 

 

ポーランドのニュースサイトであるMoney.plは、この出口詐欺を5月31日に初めて発見しました。

 

 

”Coinroomは、2016年に事業として登録され、年内にウェブサイトを開設しています。
顧客は、仮想通貨の預金と売買が可能でした。
また、仮想通貨を法定通貨と取引することもできました。”Marcin Łukasik氏はMoney.plでそう書き残しています。
”4月、ユーザーは彼らの口座が閉鎖するだろうという電子メールを受け取っています
彼らは、現金の引き出しに1日の猶予がありました。この引き出しを行うには、
取引所の管理人に対して直接連絡する必要がありました。
この全てのことはユーザーがサインした利用規約に明確に述べられていました。”

 

 

同取引所は翌日には閉鎖し、正しい手続き(取引所自身によって計画された内容)を踏まなかったユーザーは、
彼らの資産を失うことになりました。

 

 

オーナー達は消え、社長のTomasz Zbigniew Wiewióra氏は、
この出口詐欺に関する質問に対して答えを聞ける状況ではありません。
Coinroomの、とあるユーザーはWiewióra氏がポーランドを去った後、
エストニアでビジネスを始めていることを発見しています。
ユーザー達は、ポーランドの経済当局であるKNFの規定にこの会社が抵触すると確信を持っています。
Łukasik氏は、これと同じことが一晩で閉鎖という結果になったBitmarket24と呼ばれる別の取引所で
起こったことも注意しています。
Coinmarketという企業は調査を受けていましたが、KNFのブラックリストに載った数ヶ月後、
なんとか営業を続けることができています。

 

 

以前のある利用者は、現金はすでに無くなっていると考えています。

 

 

”閉鎖の数日前、仮想通貨が引き出され別の取引所へ移されたという
いくつかのとても興味深い指標あります”
”ブロックチェーン上では何も消えていません”彼はそう話しています。

 

 

引用元:Polish Cryptocurrency Exchange Shuts Down Overnight, Taking Funds With It