Tronの創設者であり、P2Pによるファイル共有プロトコルを提供するBitTorrentの
CEOであるJustin Sun氏は、ツイッター上でGlide Foundationに向けた”オマハの賢人”によって開催される
年次慈善オークションの一環で、仮想通貨に懐疑的なWarren Buffett氏とのランチに対して、
457万ドルという新記録を投資したことを明かしました。
28歳のSun氏は、マンハッタンのスミス&ウォーレンスキーでBuffett氏と面会し、
仮想通貨業界に携わる7人のリーダーを招待すると話しています。
”私は、長期の信奉者であり、Buffett氏の(確かに熱心なファン)で、
そして彼の長期的な価値を見越した投資戦略を信じています”
Sun氏は、このようにMedium postで書き残しています。
Tronをローンチする前の2017年、ICOでは7000万ドルを調達しており、
Sun氏は、2013年にペンシルベニア大学で修士号を取得する一方で、
テスラやビットコインの初期の投資家でした。
以前のベンチャーであるPeiwoでSun氏は、10秒の音声サンプルを通してユーザーが繋がる、
Vineにリンクしたアプリと共にソーシャルメディアに踏み込みました。
”一部の方はご存知かもしれませんが、バークシャー・ハサウェイのCEOは、
公の場で世界で一番巨大な仮想通貨のビットコインには’独自の価値’が無いと見なしていると述べていますが”
Sun氏は”けれども彼は、全ての仮想通貨の基礎となる技術であるブロックチェーンのポテンシャルを指摘しています。
私は、来るBuffett氏とランチを、相互理解と成長を模索する機会だと捉えています”と続けました。
Buffett氏は過去に、仮想通貨を酷評し(ある時は殺鼠剤を2乗にしたようなものと呼ぶ)、
直近では、彼の年次株主総会で、ビットコインに賭けることは、ラスベガスのルーレットで、
ゼロ、もしくはダブルゼロを賭けるようなものだと話していました。
こうした声明は、彼のアシスタントから提供されたものですが、
Buffett氏は”私はSun氏がランチ権を獲得したことという事実を喜ばしく思い、
彼と、彼の友達と会うことを楽しみにしています。良い時間になるでしょうし、
Glibeは、何千人もの人を助けるために、彼の貢献を活用します。”と話しました。
バークシャー・ハサウェイCEOの億万長者は、このオークションを2000年から主催しており、
ホームレスの人々とサンフランシスコの戦争中毒の人を支援するGlide Foundationに向けて、
3,200万ドルを集めてきました。
引用元:Tron Founder’s Winning $4.5 Million Bid Nets Dinner With Warren Buffett