今回は、Fitbloxという仮想通貨プロジェクトについて、
その特徴や将来性、購入できる取引所について調べ、わかりやすく記事にまとめました。
Fitbloxがどのような仮想通貨か気になるという方は、
ぜひ参考にしてみてください。
目次
Fitblox(フィットブロックス)とは?
Fitbloxは、ヘルスケアやフィットネス、ソーシャルメディアをいったサービスを、
ブロックスチェーンのプラットフォーム上で提供する仮想通貨プロジェクトです。
仮想通貨のプラットフォームには、EOS、
そして通貨の略号には、「FBX」が使用されます。
Fitblox(フィットブロックス)の特徴は?
では次にFitbloxの特徴を見ていくことで、この仮想通貨プロジェクトの詳細に迫りましょう。
インセンティブによる健康増進
Fitbloxは、分散型のアプリを、通常のスマートフォンにアプリをダウンロードするように、
ダウンロードすることができ、そのアプリでユーザーは、
自分の達成したゴールを柔軟に決定することが出来ます。
これまで、フィットネス時間やランニングタイムなどを記録するアプリは、
いくつもリリースされてきていますが、Fitbloxが提供するアプリは、
インセンティブが用意されています。
ユーザーは自分の設定した目標をクリアすると、それに基づいた
インセンティブを報酬として受け取ることが可能です。
インセンティブ報酬は、その他にもアプリに用意されたコミュニティーで、
相互に関わり合うことで受け取ることが可能で、
例えば、自分のフィット状況の更新や、その他のフィットネス行動に出ることでトークンを受け取ることができます。
こうしたコミュニティーを活用することで、
その他の利用者と刺激し合うことができ、健康増進やダイエットの成功率を高めることが出来ます。
データを自分でコントロールできる
個人の健康データは銀行口座情報よりも価値があると言われているほどであり、
Fitbloxでは、自分のフィット状況などをシェアすることで、
その対価として報酬を受取ることができます。
しかし、アプリで公開した自分のデータが全てシェアされるという心配はなく、
自信で公開や非公開設定、または一部のユーザーのみに公開するという方法を取ることも可能です。
データに関してはEOS上のブロックチェーンに記録されることになりますが、
従来のように、1つの企業のサーバーに記録されることはなく、
分散的に情報が保管されるため、ハッキングによって情報が流出することがありません。
個人の大切なデータはブロックチェーンによって保護される点は、
これまでのフィット系のアプリとは大きく違うところでしょう。
DPOS(Delegated Proof of Stake)の採用
Fitbloxが提供する分散アプリでは、そのコンセンサスアルゴリズムに、
DPOS(Delegated Proof of Stake)を採用しています。
ビットコインをはじめとした通貨に採用されているPoW(Proof of Work)は、
大量の電力を消費すること、また資本力を持つ一部のマイナーによって
寡占状態になることが問題となっていました。
Fitbloxでは、DPOSとよばれるステーキングによるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
具体的には、コミュニティー内において有益な情報をシェアしたユーザーが
投票権を獲得する仕組みです。
PoWの代わりに採用されたPoSも、結局のところ仮想通貨を大量に保有しているユーザーが
有利になってしまうため、こうしたDPOSの仕組みは、
他の仮想通貨とは大きく違うところです。
Fitblox(フィットブロックス)が購入できる取引所は?
Fitbloxは、2019年3月にSTO(Security Token Offering)を終了したばかりであり、
国内外、どの取引所にも上場していません。
STOを終了した今、FBXは購入できないため、
取引所への上場を待つしか無いようです。
Fitblox(フィットブロックス)の将来性は?
Fitbloxは米国で登録され、STOによって資金調達が行われています。
STOでは法律に沿って資金調達が行われているため、
常に規制と隣合わせである仮想通貨業界において、今後安定した成長が望むことができます。
2018年に行われた多くのICOは、更新が途絶えるなど多くのプロジェクトが頓挫していますが、
Fitbloxは、2019年5月現在も発信を続けています。
今後よほどのことが無い限りプロジェクトは頓挫しないでしょう。
まだ上場には至っていませんが、仮想通貨の地合いが回復してきているので、
今後の上場の時期次第では、大きくその価値を伸ばすことができるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Fitbloxは分散型アプリを用いて、ユーザーの健康増進を図り、
さらにトークンによるインセンティブを用意したプロジェクトです。
EOSのブロックチェーンで、安全に個人情報が保護されるため、
不正に情報を利用されることもありません。
健康に対する意識が高まる現代で、今後注目したい仮想通貨プロジェクトの内の1つです。