Join the larget crypto conference of 2018 in Dubai
[vcw-price-label symbol=”BTC” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”BCH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”ETH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”]

仮想通貨トレードに使われるストキャスティクスとは?

 

仮想通貨は、まだ市場も小さいためにボラリティも大きいというメリットがあり、
トレードをするにはチャンスが転がっている市場と言えるでしょう。

 

 

今回は、仮想通貨トレードでも利用されているテクニカル指標の、
ストキャスティクスについて調べ記事にまとめました。

 

 

ストキャスティクスとは何のか?どのように見ていけばいいのかなど、
気になる人はぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

ストキャスティクスとは?

ストキャスティクスとは仮想通貨取引に限らず、株やFXなど、
相場の加熱や停滞状況を把握することに利用できます。

 

 

今の相場状況が買われすぎなのか、それとも売られすぎなのかを判断できる
オシレーター系のテクニカル指標で、その考案は1950年代まで遡ります。

 

 

具体的には過去における高値と安値に対して、当日の終わり値が、
どのような位置にあるかを割り出してくれます。

 

 

基本的に二本のラインから構成されており、それぞれ「%K」と「%D」と呼ばれています。

 

 

%Kは直近の価格を参考にしているため、その反応は早くトレンドをつかみやすくなっています。

 

 

一方%Dは、%Kの一定期間の数値を均した数字なので、
%Kよりは反応が鈍くなります。

 

 

ストキャスティクスでは、0から100の範囲内を%Kと%Dが上下に移動し、
20以下であれば、売られすぎ、80以上であれば買われすぎと判断することができます。

 

 

トレーダーによっては、30以下、70以上と設定しているケースもあります。

 

 

このようにストキャスティクスは、相場の加熱や停滞具合を判断する指標であり、
相場状況の判断に一役買ってくれます。

 

 

ストキャスティクスと同様、80以上は買われすぎ、20以下は売られすぎと判断する
オシレーターに「RSI」というものがありましたが、
ストキャスティクスは、RSIより感度がより高くなっています。

 

 

今の相場状況に敏感に反応しやすい分、騙しも多くなるため、
使い方には注意が必要です。

 

 

騙しの少ない長時間足や、トレンドでは無いレンジ相場などで活用していくと良いでしょう。

 

 

ゴールデンクロスとデッドクロス

%Kは簡単に言えば、短期に注目した数値、%Dは中期に注目した数値です。

 

 

つまりこの2つの動きに注目することで、
今後の相場を予想することができます。

 

 

具体的には、ゴールデンクロスとデッドクロスを活用する方法です。

 

 

ゴールデンクロスとは短期の移動線が長期の移動線を下から上に抜いた時のことを指すものです。

 

 

ゴールデンクロスでは相場が上昇へ向けての転換を意味しており、
いわゆる買いの状況です。

 

 

つまり%K(短期)が%D(中期)を下から上に抜けた場合でも
ゴールデンクロスと呼ぶことができ「買いのサイン」と捉えることができます。

 

 

一方、デッドクロスとは短期の移動線が長期の移動線を上から下に抜ける状況です。

 

 

この場合、相場は下降に向かうため「売りのサイン」と捉えることができます。

 

 

つまり、ストキャスティクス上では、%Kが%Dを上から下に抜けた場合が
売りのサインと呼ぶことが出来ます。

 

 

ストキャスティクスの見方

ストキャスティクスは、80以上であれば売られすぎ、20以下であれば買われすぎを指しているため、
そこから相場が逆方向へ転じる可能性があります。

 

 

しかし、ストキャスティクス通りに相場が動くとは限りません。

 

 

あくまで過去の情報を参考に統計的に数値を見ているに過ぎませんので、
過信は禁物です。

 

 

そこで、先程紹介したゴールデンクロスとデッドクロスを活用します。

 

 

例えば、%Kと%Dがいずれも80以上の位置にある場合、相場は加熱しており、
買われすぎと判断することができます。

 

 

つまりそこから相場は下降に転じる可能性があるわけですが、
そこで注目したいのがデッドクロスです。

 

 

デッドクロスは、これから相場が下降に向かうことを予想できるため、
80以上の状態でデッドクロスが起こればこれから相場は下降すると予測することができます。

 

 

逆に%Kと%Dが20以下にある場合は、相場は停滞し、売られすぎ、
なので今後は相場は上昇することが予想できます。

 

 

さらに20以下において、%Kが%Dを下から上に抜けるゴールデンクロスが確認されれば、
これから相場が上昇することが予想できます。

 

 

このようにストキャスティクスの80と20のラインのみを頼りにするのではなく、
%Kや%Dの動きを追うことでより精度の高い予想を行うことができるようになります。

 

 

ストキャスティクスとダイバージェンス

ダイバージェンスとは「相違」などをを意味し、
例えば、相場はぐんぐんと上昇しているのに、ストキャスティクスは、
80を超えず、逆に下落しているような状況です。

 

 

八の字を横にしたようなイメージで、まさに相場とオシレーターとの間に、
相違が生じている状況です。

 

 

ダイバージェンスは、トレンド相場の終了を知らせるサインとして
多くの投資家から注目されており、トレンドの転換を見つけるサインとしても、
見ることができます。

 

 

ダイバージェンスを見つけることで現在の相場転換をいち早く察知することできます。

 

 

ストキャスティクスにはこのような活用方法もあるので、
ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

ストキャスティクスは、買われすぎ、売られすぎを判断できる
オシレーター系のテクニカル指標です。

 

 

もちろんストキャスティクスのみで勝てる程相場は甘くありませんので、
ゴールデンクロスやデッドクロス、あるいは他の方法などと組み合わせて、
相場予想に役立てていきましょう。