今回は、仮想通貨のCOSMOCHAIN(コスモチェーン)について、
その特徴や、購入できる取引所について調べてみました。
COSMOCHAINが気になるという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
COSMOCHAIN(コスモチェーン)とは?
COSMOCHAINは、美容大国と言われている韓国発の仮想通貨プロジェクトで、
イーサリアムベースの仮想通貨です。
このCOSMOCHAINが提供するCOSMOCHAINプラットフォームでは、
企業と顧客をつなぐ役割をはたします。
通貨単位には「COSM」が用いられます。
COSMOCHAIN(コスモチェーン)の特徴は?
では次に、COSMOCHAINの特徴を見ていくとともに、
その詳細を見ていきましょう。
報酬制度
COSMOCHAINが提供するプラットフォームでは、美容コンテンツの作成者、
化粧品会社、そして消費者や流通業者など様々な人をつなぐ、
ユニバーサルプラットフォームです。
そして、このプラットフォーム上で、コンテンツを作成したユーザーがいれば、
そのユーザーに対して「COSM」が支払われる仕組みとなっています。
このようにしてプラットフォーム上に蓄積された情報は、
プラットフォーム参加者に共有され、参加企業はそのような情報を参考に、
商品開発のヒントを得ることが出来ます。
これまでの美容業界といえば、大衆受けをするような化粧品を製造しているのみにとどまっており、
きめ細やかなニーズに応えるまでの商品開発は行われていませんでした。
COSMOCHAINのようなプラットフォームは、
企業と顧客とを直接つなぐことで、こうした問題を解決できるとともに、
企業と顧客、双方に取って「WIN-WIN」の関係を構築します。
もちろんプラットフォームはブロックチェーンによって構築されているため、
プラットフォーム上に収集された情報は、厳格に保存されます。
COSMEEをリリース
COSMOCHAINは、机上の空論だけでなく、
しっかりとプロダクトもリリースしています。
2018年8月には「COSMEE」とよばれるオンラインコミュニティアプリをリリースしており、
iOS版、Android版のダウンロードが可能です。
COSMEEは、美容に関する製品情報やアドバイスを共有できる
ビューティー・ソーシャルメディアの分散型アプリケーションです。
このアプリでは、ユーザー同士がコミュニケーションを取ることができ、
利用者には、アプリ内で情報を共有したり、コメントを残すことで、
「CosmoPower」とよばれるCOSMとはまた別のトークンを貰うことができます。
このCosmoPowerは貯めると、COSMに交換することで、
ビットコインなどの主要通貨や、法定通貨にかえることができます。
もしくはプラットフォーム上で販売している商品とCosmoPowerを
交換できるなどの機能もあるため、COSMEEユーザーの活発化が期待できそうです。
Cosmo Level
COSMOCHAINプラットフォームの利用者において力関係や差があってはいけません。
そこでプラットフォームには、「Cosmo Level」と呼ばれる評価指標を設置しています。
このCosmo Levelでは、プラットフォーム内で実際に行った活動や、
貢献度において評価が蓄積されていくので、一部のユーザーによる
権力お乱用などが出来ない仕組みとなっています。
COSMOCHAIN(コスモチェーン)が購入できる取引所は?
COSMOCHAINは、ICO終了後、すでに多くの海外仮想通貨取引所に上場しています。
HitBTCはじめ、CoinBeneやKucoinにも上場しています。
残念ながら国内仮想通貨取引所には上場していませんので、
上記の取引所に基軸通貨を送金の上、取引を行うことになります。
ただしHitBTCやKuCoinは、日本人向けのサービス停止を発表しているので、
Coinbeneなどを利用すると良いでしょう。
COSMOCHAIN(コスモチェーン)の将来性は?
企業側が顧客のニーズを掴みにくかった美容業界において、
このCOSMOCHAINは、かなり画期的なしくみと言っていいでしょう。
既存の化粧品業界を大きく変える、ニーズに合わせた新製品をリリースできる可能性のある
プラットフォームは、競合も少なく将来性に期待できますね。
またCOSMOCHAINへ投資を行っている企業には、
「kakao investment」が参加しています。
kakao investmentとは、あのカカオトークなどのアプリをリリースしているカカオの
100%子会社です。
カカオがバックにいるのは非常に大きな安心材料ですし、
今後、カカオと協業が楽しみですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
COSMOCHAINは、企業やサプライヤーと顧客を繋ぐプラットフォームのことでした。
すでにプロダクトもリリースされており、
数多くの取引所への上場実績もあります。
今後、仮想通貨が淘汰されていく中で「本当に使える」仮想通貨の内の1つなのではないでしょうか。