今後かなりの発展が予想されているVR産業ですが、
今回は、そのVRとeSprtsをかけ合わせたVReSという仮想通貨について、
調べてみました。
VReSがどんなものか気になるという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
VReS(ブイアールエス)とは?
VReSは、仮想現実のVRと、エレクトリック・スポーツのeSportsの
頭文字が由来となっており、VRを用いてのeSportsの
分散型プラットフォームを実現させようというプロジェクトです。
プラットフォームには、イーサリアムが用いられれ、
通貨単位には、VRESが使われます。
VReS(ブイアールエス)の特徴とは?
では次に、VReSの特徴を見ていくとともに、
より詳細な内容を見ていきましょう!
スマートコントラクトの活用
VReSのプラットフォームでは、スマートコントラクトを活用することで、
たとえ個人レベルでもゲーム大会を主催することが可能になります。
これまでのeSpotsは、企業などによって主催されるものが主流でしたが、
今後は、個人や個人からなる少数の団体でも大会を主催できるようになるでしょう。
これにより、eSportsの活性化が期待されます。
もちろん優勝賞金などはスマートコントラクトによって管理されることになるので、
たとえ個人開催でも賞金が支払われ無いということはありません。
その上プラットフォームにはブロックチェーンとスマートコントラクトが活用されているため、
対戦結果に不正が起こることも避けることができます。
もちろん個人だけでなく、VReSのプラットフォームは活用できるので、
今後より一層安全性高いeSports大会の開催が可能となるでしょう。
VRESトークンの様々な使い道
VRESトークンには、様々な利用用途があり、
VReSプラットフォーム内におけるゲームの購入にも利用できます。
その他、ゲーマーを応援するための投銭として機能したり、
スポーツベッティングにも利用できます。
スポーツベッティングは、いわゆる賭け事で、
視聴者自身も、ただゲームなどの様子を観戦するだけでなくトークンをベットして
楽しむことが可能です。
もちろんVReSプラットフォームには、スマートコントラクトが活用されており、
胴元が儲かるような仕組みは排除されているので、
安心して利用することができます。
またトーナメントへの参加費用などにも利用され、
こうしたトークンは、優勝賞金などに活用されます。
このように、VReSでは、大会参加や視聴のインセンティブを与えることで、
市場を盛り上げていくエコシステムの構築を目指しています。
展開が速い
VReSは、実は既に中国では3000店舗ほど展開しており、
机上の空論で終わるその辺のICOプロジェクトとは一線を画しています。
また、ユニークユーザーが1200万人を超えるプラットフォームとも提携しているので、
プラットフォームさえ完成してしまえば、急速な普及を見込むことができます。
VReS(ブイアールエス)が購入できる取引所は?
VReSは、東京ゲームショウで上場が発表され、
現在は、BitForexで取引が可能です。
イーサ建て、USDT建てで購入することが可能ですが、
もちろん海外の仮想通貨取引所ですので、日本円の入金には対応していません。
国内仮想通貨取引所からイーサリアムを送金後、取引が可能になります。
VReS(ブイアールエス)の将来性は?
IDC Japan株式会社によると、AR(拡張現実)とVRは、
2022年までに市場規模は2087億ドルで、年間成長率は、71.6%になると予想されており、
今後、VR市場が桁違いのスピードで成長していくことがわかります。
なので、ゲーミングプラットフォームとしてのVReSの将来性は、
かなり期待できるものと言えます。
事実、プロゲーマーとして生計を立てる人も日本を含め、
世界中で誕生しており、今後増々の成長が見込めます。
また2022年に開催されるアジア競技大会においては、
既にeSportsが正式種目として参加が決定しており、
日本からも「ウイニングイレブン2018」が選出されています。
このような流れは今後主流になるでしょうし、
オリンピックなどにおいては、スポーツ系のゲームが採用されていく可能性は十分あります。
またベッティング機能も開発するVReSでは、
ブックメーカーやオンラインカジノと似たようなプラットフォームの構築といった将来性も
期待されます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
VReSとは、仮想現実とエレクトリック・スポーツを組み合わせた、
分散型のプラットフォームを提供するプロジェクトのことです。
VR市場が盛り上がりを見せる現在、
かなりの将来性が期待されます。
プラットフォームではスマートコントラクトが活用され、
トーナメントへの参加費用や、優勝賞金、スポーツベッティングなど、
様々な用途にVRESは活用されます。
プラットフォームが盛り上がれば盛り上がる程、
VRESトークンの価値は上昇していくでしょう。