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バイナンス、分散型取引所計画のデモ映像を公開

 

バイナンス、すなわち調整された取引量で世界一の規模を誇る仮想通貨取引所は、
バイナンスDEXと名付けられた分散型取引所の新たなデモ映像を、
2019年初めの運用を前に公開しました。

 

12月5日に発表された映像では、バイナンスDEXのインタフェースを実演したものが公開されています。
ウェブウォレットやバイナンス独自のパブリックチェーンのエクスプローラー、
さらに間もなくテストネット上で利用可能になると発表されたバイナンスチェーンも公表されました。

 

映像によると、バイナンスDEXは、既存の中央集権型取引所のインタフェースと
よく似たインタフェースを備えており、それにいくつかの機能を新たに加えたもののようです。
例えば、秘密鍵のための24単語からなる復元パスフレーズであったり、
ユーザーのアカウントのステータスを確認できる「バランスタブ」であったり、
各個々のウォレットアドレスを表示するナビゲーションバー内にある
「ユーザーアイコン」などが新たに加わった形となります。

 

ブロックチェーンエクスプローラーでは、ユーザーは個々のブロックを探索することができ、
また特定のブロックに記録された取引記録を見ることもできる、とデモ映像にはありました。

 

「DEX上にあるユーザーの資金は、トラスト・ウォレットのような分散型アプリケーションで守られています。
トラスト・ウォレットとは、中央サーバーを持たない構造で、ユーザーのデバイスにのみ秘密鍵を保存するものです。
つまり、資金にアクセスできるのは、その資金を保持しているユーザーだけということになります」と、
バイナンスが5日の発表で説明しています。

 

バイナンスDEXは、今年の4月に初めて明らかになった独自のブロックチェーン、
バイナンスチェーンのなかで作られており、
「ローレイテンシーやハイスループット取引だけでなく、資金の分散型管理」
を提供できることを目的としているのです。

 

DEXでは、トレーダーたちはバイナンス独自のBNBトークンや通貨ペアである他のコインを送ったり、
受け取ったりできるようです。
BNBは現在、ERC-20トークンの1つですが、バイナンス独自のメインネットローンチ上のバイナンスチェーンに、
間もなく移行します、とバイナンスは説明しています。

 

8月に発表された1回目のバイナンスDEXのデモ映像では、
コマンド・ライン・インタフェースを通して、仮想通貨を支給したり、リストアップしたり、
取引したりと基本操作の概要が説明されていました。

 

6月、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所、Huobiもまた、
成長戦略としての独立した分散型取引所の計画を発表し、
オープンソースのブロックチェーンプロトコル作成にかかわる開発者支援として資金を提供しています。