Join the larget crypto conference of 2018 in Dubai
[vcw-price-label symbol=”BTC” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”BCH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”] [vcw-price-label symbol=”ETH” color=”white” currency=”USD” url=”” target=”_blank” fullwidth=”no” show_logo=”no”]

仮想通貨MoFAS(モーファス)とは?毎秒100万件のトランザクション処理?

 

今回は、韓国発のICOであるMoFASについて調べ、
記事にまとめました。

 

内容的には、これまでに無い新しい試みがあり、
非常に面白いプロジェクトとなっています。

 

気になるという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

MoFAS(モーファス)とは?

MoFASは、ブロックチェーンが抱えるスケーラビリティ問題を解決するために
韓国で発足したプロジェクトです。

 

これまでの仮想通貨と比べても圧倒的なトランザクション処理を誇り、
イーサリアムやEOSを超えるかもしれないと言われています。

 

イーサリアムをベースに独自のプラットフォームを開発中であり、
コンセンサスアルゴリズムには、「Hyper-DPoS」というものが採用されています。

 

通貨単位は、MoFASでありICOは無事終了、
12月には、IDAXへの上場が期待されています。

 

ちなみにIDAXはモンゴルに拠点を置く仮想通貨取引所です。

 

 

MoFAS(モーファス)の特徴は?

では、次に、MoFASの特徴を見ていくとともに、
その詳しい内容に迫ります!

 

Hyper-DPoS

DPoSとは、Delegated Proof of Stakeの略で、
これは、選ばたノードにブロックの承認を行わせるコンセンサスアルゴリズムで、
よく間接民主制にたとえられます。

 

MoFASでは、このDPoSを更に発展させたHyper-DPoSを採用することで、
取引処理速度を向上させることができます。

 

具体的には、毎秒100万回の取引が可能とされており、
これは、1秒間に約3回のビットコイン、約4回のイーサリアムと比べても、
比較にならない速度です。

 

現在世界中で利用されているVISAの1秒間の取引処理は約5万件なので、
かなり実用的な仮想通貨になることが期待されます。

 

また従来、大量の電力を必要としていたPoWを採用していないので、
よりエコな仮想通貨の実現が可能です。

 

二重化ブロックチェーン

通常、1つの仮想通貨には、1つのブロックチェーンしか存在していませんが、
MoFASでは、2つのブロックチェーンを採用しています。

 

1つは、基本となるブロックチェーンで、もう一つのブロックチェーンは、
「ホワイトチェーン」と呼ばれています。

基本となるブロックチェーンには、これまで通り送金の記録します。

一方ホワイトチェーンには、スマートコントラクト情報への接続と保存を行い、
ブロックチェーン間接続の検証作業、
チェーン結合の合意形成過程の信用性を向上させます。

 

簡単に言うと、これまで1つのブロックチェーンに取引記録と
スマートコントラクト、2つの機能を載せていた部分を分割することで、
1つのブロックチェーンへの負担を減らします。

 

このように2つのブロックチェーンを利用するため
取引処理速度の向上が可能です。

 

ユニークな報酬システム

MoFASでは、MoFASに対する脅威を排除するために、
ホワイトハッカーに、技術面における提案やハッキング阻止を行ってもらいます。

 

ホワイトハッカーとは、ネットワークやパソコンに対する高度な技術を持つ人の内、
その知識を良い方向に使う人達のことを言います。

 

MoFASでは、このようなホワイトハッカーに対して、MoFASコインを報酬として付与することで、
そのインセンティブを与えています。

 

Buddy(バディー)とMOUを締結

Buddyは、2015年にポーランドで設立された企業で、
分散化アプリの自動開発プラットフォームを開発しています。

 

Buddyは、MicrosoftやAmazon、Googleとも提携している企業で、
仮想通貨の有名所ではEOSとも提携しています。

 

MOUとは、法的拘束力の無い了解覚書ではありますが、
今後は、Buddyと一緒になることで、MoFASが提供するプラットフォーム上で、
簡単に分散化アプリの提供が可能になるかもしれません。

 

ちなみに、Buddyによると、アプリの自動開発プラットフォームは、2022年までに
3450億ドルにも成長すると見込まれており、Buddy自体の発展も今後かなり期待できそうです。

 

 

MoFAS(モーファス)が購入できる取引所は?

MoFASは、モンゴルに本拠地を置く「IDAX」と呼ばれる取引所への上場を予定しています。

 

上場日程が詳細に決定されているわけではありませんが、
MoFASが気になる人は、情報収集を怠らないようにしましょう。

 

MoFAS(モーファス)の将来性は?

MoFASは、分散化アプリのプラットフォーム提供と、
これまで仮想通貨が抱えていたスケーラビリティ問題の解決が望めます。

 

しかし、分散化アプリの提供を目的とするプラットフォームは数多く存在していますし、
イーサリアムに至っては、「シャーディング」と「プラズマ」と呼ばれる技術を実装することで、
毎秒100万回の取引が可能になるとされています。

 

多くの競合の中で、どう生き残っていくかが今後の鍵となるでしょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

MoFASは、韓国発のICOであり、現在の仮想通貨が抱える問題であるスケーラビリティ問題を、
ブロックチェーンの二重化によって解決しようとするものです。

 

競合の多い中で、どうやって生き残っていくか、
そしてどのような発展を遂げていくか、今後の成長が楽しみですね。