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仮想通貨Moac(モアック)とは?特徴や将来性、購入できる取引所は?

 

仮想通貨ランキングに常に上位に位置するイーサリアムですが、
このイーサリアムには、度々問題が起こっています。

また仕様などから、将来性も懸念されており、
その問題に対処するべき、様々な通貨が生まれています。

今回紹介するMoac(モアク)もまた、その通貨の内の1つです。

今回は、そのMoacについて調べ、記事にまとめました。

ぜひ参考にしていて下さい。

MOAC(モアック)とは?

MOACは、多重階層を用いたパブリックブロックチェーンで、
商用利用を目的に開発された仮想通貨です。

2017年に設立されたMOACは、
シリコンバレー出身のエンジニアによって開発されて、
優秀な人材が多数揃っているだけに、今後の発展も望めます。

コンセンサスアルゴリズムには、PoW(Proof of Work)が採用されており、
約1億5000万枚が発行上限となっています。

2018年9月現在、MOACの時価総額ランキングは60位となっており、
1年前に発足した企業としては、かなり上位に位置していると言えるでしょう。

MOACK(モアック)の特徴は?

では次に、MOAC(モアック)の特徴を見ていきましょう。

特徴その1:2つのブロックチェーン

MOACのブロックチェーンには、
マザーチェーンと、マイクロチェーンという、
2つの種類のブロックチェーンが用意されています。

DAppsは、ブロックチェーン上のスマートコントラクトを利用して機能しますが、
現在のイーサリアムでは、そのブロックチェーン1本の上で、
複数のDAppsが稼働しています。

仮想通貨が誕生した段階ならまだしも、
ユーザーの増加により、送金遅延などのスケーラビリティ問題が発生しています。

そこで、イーサリアムでは「シャーディング」という技術を用いて、
取引などの検証作業を分割し、並列的に実行しようとしています。

このシャーディングの機能を搭載したのが、MOACで、
基本となるマザーチェーンの上にある、マイクロチェーンが、
様々な機能を並列的に処理を行います。

結果として、既存のブロックチェーンより、
100倍近いスピードで様々な処理が可能となっています。

特徴その2:マイクロチェーンの多様性

MOACのマザーチェーンには、様々な団体や企業がマイナーとして参加できるよう、
PoW(Proof of Work)が採用されています。

一方、マザーチェーン上のマイクロチェーンには、
様々なコンセンサスアルゴリズムを搭載することが可能となっています。

基盤は、PoWのままで、スマートコントの実行にはPoS(Proof of Stake)を
採用することも可能というわけです。

特徴その4:クロスチェーン

MOACにはクロスチェーンと呼ばれる技術が採用され、
将来的に、MOACと、それ以外のブロックチェーンを
つなげることが可能になります。

このクロスチェーンが可能になれば、その他DAppsを、
MOACプラットフォーム上で組み直すことなく、
また、難しい知識も不要で、チェーンとチェーンを繋ぐことが出来ます。

特徴その5:モバイルユーザーもマイニングに参加

MOACでは、スマートフォンユーザーでもマイニングが出来るような
仕組みを構築しています。

マイニングと言えば、大きなサーバーを用意したり、
高性能なCPUを搭載させたパソコンを稼働するというイメージがありますが、
分散型ネットワークの参加者には、スマートフォンユーザーもいます。

MOACでは、そうしたユーザーをマイニングに取り込むことで、
本当にスケーラビリティ問題に対応できる仮想通貨を目指しています。

近い将来、MOACをスマホのウォレットに入れているだけで、
一定のマイニングやステーキング報酬が貰える、という未来が来るかもしれませんね。

MOAC(モアック)を購入できる取引所は?

残念ながら、MOACは国内仮想通貨取引所では、
取り扱われていません。

Coinbaseで取引されているので、そちらを利用すると良いでしょう。

もちろん、日本円の入金には対応していないので、
国内取引所、もしくはウォレットから、基軸となる仮想通貨を送金する必要があります。

MOAC(モアック)の将来性は?

MOACにはシリコンバレーのシニアエンジニアなどが参加しており、
かなり優秀な技術者達によって支えられています。

ちなみにシニアエンジニアとは、エンジニアの中でも、
特に優秀な人のことを指します。

それだけの人によって支えられているMOACは、
まず技術的な心配はいらないでしょう。

ただ、コンセプトとしてはイーサリアムより、より上のものを作り出す、
といった感じなので、競争相手はイーサリアムになります。

イーサリアムコミュニティは、自身が抱える問題を把握しており、
MOACのように、シャーディング技術の採用を検討しています。

もしイーサリアムが順調にアップデートしていけば、
MOACの存在意義は薄くなっていくでしょう。

イーサリアムの上を目指すのであれば、
かなりの時間がかかりそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

MOACは、多重階層を用いたパブリックブロックチェーンで、
商用利用を目的に開発された仮想通貨です。

技術自体は素晴らしいものがあるので、
今後どのように成長していくか見てみたいですね。

公式ページには、MOACの解説動画などがあるので、英語に自信のある方は、
ぜひ確認してみて下さい。