海外の仮想通貨取引所は、取り扱い銘柄も多く、
魅力がたくさんあります。
また、ICO実施後の通貨が上場するスピードも早く、
投資として利用するには、まず海外の仮想通貨取引所が必要だと
言ってもいいでしょう。
そんな中でもHitBTCという取引所は、
ICO実施後の通貨の上場が早いと評判です。
今回は、そんなHitBTCについて調べてまとめてみました。
利用を検討している方はぜひ参考にしてみて下さい
HitBTC（ヒットビーティーシー）とは？評判は？
HitBTCとは、2013年に設立された、海外の仮想通貨取引所です。
公式サイトによると、香港にあるHIT Solution Ltd.によって、
運営されているようです。
ただ、誰が代表者なのか、資本金はどの程度なのかなどは公開されておらず、
謎の多い企業となっていますので、利用には注意が必要です。
2018年4月現在、日本語、中国、英語、韓国語に対応しており、
日本人でも比較的使いやすい取引所となっています。
また、HitBTCは、ICO後の通貨の上場が早いという評判があり、
マイナーコインが欲しい、将来の値上がりを期待して安い内に買っておきたい、
という投資家にとっては、魅力的な取引所に違いありません。
その一方で、通貨の取引停止、取引所自体の閉鎖など、
それ相応のリスクは覚悟しておく必要があるようです。
特徴としては、主要なコインに加え、
やはり仮想通貨の取り扱い銘柄が多いということです。
2018年4月現在、300種類を超える銘柄が取引されているようですね。
HitBTC（ヒットビーティーシー）を利用するメリットは？
怪しい感じが強いHitBTCですが、
ここでは、その取引所を利用するメリットをお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみて下さい。
メリットその1：出金制限がナシ
これは、メリット、デメリットに捉えることが出来ますが、
1日に何回も取引するようなトレーダーにとっては、
制限無くお金を引き出すことが出来るのはありがたいことだと思います。
ほとんど仮想通貨取引所で、出金制限がある中、
HitBTCは、それが無いので、ここならではのメリットと言っていいでしょう。
メリットその2：ハードフォークへの対応が早い
通貨の分裂後、新規通貨を配分する取引所と、そうでない取引所がありますが、
HitBTCは、ハードフォークに対応しています。
ハードフォークは仮想通貨投資家にとって、
新たな通貨を無料で手に入れることができるチャンスなので、
「ハードフォークに対応している」というのは大きなメリットと言えます。
メリットその3：上場がスピーディー
日本の仮想通貨取引所は、厳しい審査をクリアした通貨のみを上場させるため、
そのほとんどが、主要な通貨ばかりです。
しかし、HitBTCでは、ICO後間もないマイナーなコインも
多数上場しています。
例えば過去には、TRX（トロン）という通貨がいち早く上場しましたが、
これは、2018年1月に100倍になりました。
10万円なら、1000万、100万円なら億利人になる
チャンスがあったということです。
このように、マイナーコインには、将来性があり、
それをいち早く売買出来るHitBTCは、魅力的な取引所に違いありません。
メリットその4：日本語に対応している
海外の仮想通貨取引所であれば、基本的に中国語か英語になるのですが、
HitBTCは珍しいことに、日本語に一部対応しています。
ページによっては、日本語に対応していないところもありますが、
全て英語や中国語で表記されているより、俄然使いやすいですよね。
また、0.01BTC相当をHitBTCにデポジットすることで、
日本語チャット機能も利用できるようになるなるので、
調べてもわからないことがあれば、そこで質問てもいいかもしれません。
HitBTC（ヒットビーティーシー）を利用するデメリットは？
では、次にHitBTCを利用するデメリットも見ていきましょう。
こちらもメリットとデメリットをよく見比べた上で、
利用を検討してみて下さい！
デメリットその1：出金制限がナシ
これはメリットでも挙げさせていただきましたが、
HitBTCには出金制限がありません。
つまりこれは、アカウントがハッキングに遭った際は、
全てのお金を根こそぎ持っていかれることを意味します。
HitBTCには2段階認証設定がありますので、
それを導入したり、複雑なパスワードに設定しておく、
こまめに自分のウォレットに送金しておく、
大金を預け過ぎない、などの対策が必要なようです。
デメリットその2：信用性がイマイチ
HitBTCは2013年から運営されており、取引量も、
2018年4月現在、12位とかなり大手の取引所になっています。
しかし、運営実態は謎に包まれており、
メンバーの顔写真すら公開されていません。
海外の仮想通貨取引所の中でもリスクが
高めな取引所と言ってもいいかもしれません。
利用には十分な注意が必要です。
デメリットその3：コールドウォレットは不採用？
HitBTCは、セキュリティ対策の一環として、
2段階認証を採用していますが、
HitBTC側は、コールドウォレット（オフラインで通貨を保管するウォレット）を採用しているかは不明です。
もし、顧客から預かった通貨をオンラインで管理しているのであれば、
ハッキングで大量に流出する危険性があるため、
100％信用するのは危険です。
まとめ
いかがだったでしょうか？
HitBTCは、ICO後の通貨を狙うには良い取引所かもしれません。
しかし、日本の法律が適用されませんので、
利用は自己責任となります。
ぜひ今回の記事、参考にしてもらえればと思います！
