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Poloniex(ポロニエックス)とは?特徴や、メリット・デメリットを調べてみた

 

アメリカを拠点とする仮想通貨取引所に、
Poloniex(ポロニエックス)という大手仮想通貨取引所があります。

日本において、海外の仮想通貨取引所と言えば、
Binanceというイメージが強いかと思いますので、
日本人にとっては、まだまだマイナーな取引所かもしれませんね。

今回はその、Poloniexについて調べてみました。

利用を検討している方はぜひ、参考にしてみて下さい。

Poloniex(ポロニエックス)とは?特徴は?

Poloniexは、アメリカのマサチューセッツ州ボストンに拠点を置く
Poloniex,LCC.によって運営されている、
大手仮想通貨取引所です。

設立は2014年で、元々は、Poloniex,Inc.によって、
ワシントン州で運営されていましたが、
2018年2月、モバイル関連の決済を行う「Circle(サークル)」
という企業に買収されました。

Poloniexは、その特徴として、
法定通貨が扱われていないという点があります。

その代わり、USDT(Tether)というドル連動の
仮想通貨が基軸通貨の一部として利用されています。

現在ビットコインを始め、多数のアルトコインが取引されており、
銘柄は68種類と、日本の取引所と比べて、
かなり豊富な通貨を取り扱っていますね。

では次に、Poloniexを利用するメリットを
見ていきます。

Poloniex(ポロニエックス)を利用するメリットはある?

ここでは、Poloniexを利用するメリットを見ていきます。

今後利用を検討している方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

メリットその1:取り扱い通貨とペアが多い

Poloniexは現在、68種類の仮想通貨を
取り扱っており、日本の取引所と比べても、
その多様さは目を見張ります。

過去には、もっと多くの通貨が取引されていたのですが、
取引量が少ないものは廃止されていったので、
現在は、厳選された通貨のみが残っている状況です。

また、通貨数も豊富にあり、
約100種類程の通貨ペアを取り揃えているようです。

仮想通貨同士、特にアルトコイン同士の取引をしたい場合は、
Poloniexの利用がオススメですね。

メリットその2:レンディングサービスを行っている

仮想通貨で利益を上げる方法は、長期保有であったり、
短期売買であったり、レバレッジ取引であったり、
色んな稼ぎ方ができるわけですが、
Poloniexは、他の稼ぎ方として、レンディングサービスも提供しています。

レンディングとは、仮想通貨を他人に貸し付けて、
運用してもらい、その利息を得るというサービスです。

貸し付けた後は運用利益の配当を待つだけですので、
初心者の人でも簡単に資産運用をすることができます。

メリットその3:手数料がオトク

デイトレーダーの場合、1日の取引回数が増えますので、
少しでも取引手数料は安いにこしたことはありません。

その点、Poloniexは、最大でもメイカー手数量が、
0.15%、テイカー手数料が0.25%と、
比較的安い手数料で売買が行えます。

さらに、取引量が多くなればなるほど、
上記手数料がどんどん安くなっていきますので、
オトクな取引所と言えるでしょう。

メリットその4:活発な取引所

Poloniexは、日本においてマイナーな取引かもしれませんが、
世界的に見れば、大手取引所です。

そのため多くの人が利用しており、
注文が通りやすいというメリットがあります。

Poloniex(ポロニエックス)を利用するデメリットは?

では、次にPoloniexを利用していく上での
デメリットを見ていきます。

ぜひこちらも参考にして頂ければと思います。

デメリットその1:過去にハッキングの被害に遭っている

お金の集まるところは、やはり狙われる可能が高まります。

Poloniexは大手の仮想通貨取引所ですので、
多くの仮想通貨が日頃から取引されています。

そのため、過去にはハッキングの被害に遭っているようで、
そんな取引所に仮想通貨を預けるというのは、
少々不安が残ります。

このデメリットを避けるためには、
大金を預けすぎない、こまめに自分のウォレットに送金する、
2段階認証など、
個人で出来るセキュリティ対策は、行っておくべきです。

デメリットその2:日本語、日本円はもちろん非対応

Poloniexは、アメリカの仮想通貨取引所ですので、
日本語でのサポートは行っていません。

何かわからないこと、送金トラブル等があった際は、
英語を使って自己解決する必要があります。

また、日本円の入金も対応していませんので、
一度、基軸通貨を日本の仮想通貨で取引所で購入してから
送金しなければなりません。

これは、海外の取引所全般に言えることですが、
やはり、送金までのタイムロスを考えると
デメリットと言っていいでしょう。

デメリットその3:時差を考慮する必要がある

日本は、マサチューセッツ州より、13時間の時差があります。

ですので、こちらが朝であれば、あちらが夜、
といった感じです。

専業トレーダーでもなければ、
価格変動には十分気をつけるべきです。

仮想通貨はボラリティが激しいために、
特に注意が必要ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Poloniexは、取引量の多さや、時差、日本語非対応など、
上級者向けな取引所となっています。

その他レバレッジ取引等もありますので、
ビットコインやその他アルトコインを取引する
ヘビーユーザーには向いている取引所なのではないでしょうか。

ぜひ参考にしてみて下さい。