今回は、仮想通貨ウォレットである、
Coinomi(コイノミ)について、その使い方や、
特徴を記事にまとめました。
これからCoinomiを利用しようと思っている方はぜひ、
参考にしてみて下さい。
Coinomi(コイノミ)の特徴は?
Coinomiは、マイナーな通貨やトークンに対応している、
モバイルウォレットです。
銀行口座の暗証番号にあたる「秘密鍵」を、
個人の端末の中に保管するため、
取引所に仮想通貨を保管しておくより、比較的安全に
仮想通貨を所有することができます。
2018年9月現在、150種類以上の通貨に対応しており、
どちらかというとマイナーなコインを扱っており、
その中には、日本のモナーコインも含まれているくらいです。
ですので、どちらかというとマイナーな通貨を、
モバイル端末で保管したいという方に向いたウォレットとなっています。
操作性もシンプルで、誰にでも使いやすい
インターフェイスとなっているので、
導入してみるのも手ですね。
現在、iOS版と、Android版に対応しており、
ChangellyとShapeshiftとも提携しています。
ChangellyとShapeshiftは、両替所として機能しており、
この機能を使うことで、仮想通貨を、他の通貨と安く交換することが出来ます。
Coinomi(コイノミ)の使い方は?
Coinomiは、AndroidとiOSに対応しています。
いずれも同じインターフェイスなので、
下記の方法で登録が可能です。
まずはダウンロード
Androidの場合は、Google Playから、
「Coinomi」と検索します。
ダウンロード、アプリを開いたら、
「新しいウォレットを作成する」をタップして下さい。
復元フレーズを記録
次に、英単語が一覧で表示されます。
これは、スマホの紛失や故障、盗難などの際に、
ウォレットを復元するために必要となるフレーズです。
この復元フレーズが他人に漏れてしまった場合、
実質ウォレットを盗まれたようなものなので、
紙に書き留めたあとは、大事に保管して下さい。
尚、スクリーンショットは、アプリによってブロックされるため
紙などのアナログ媒体に記録する必要があります。
最後に「私は復元フレーズを安全な場所に保管しました」に
チェックを入れ、次のステップへ進みます。
復元フレーズを確認
次に、先程の復元フレーズに誤りがないかチェックします。
この過程はスキップすることも出来ますが、
書き起こしの際の、スペルミスをチェックできるので、
チェックはしっかりと行いましょう。
パスワードの設定
次にパスワードを設定します。
パスワードは10文字以上である必要があります。
推測されやすい記念日など、自分に関係のある
数字は避け、英数字混じりの複雑な設定にすることをオススメします。
通貨の選択
最後に、自分がこのウォレットで利用する仮想通貨を選択します。
画面にもある通り、後でもコインは追加できるため、
ひとまず、自分が今持っている通貨を追加すると良いでしょう。
選択後は、右下の「+」マークを押して完了です。
入金・送金方法
入金、送金方法は非常に簡単で、アプリのホーム画面から行えます。
仮想通貨を受け取る場合は、「受け取る」をタップし、
そこに表示されるアドレス、もしくは、
QRコードに送金してもらいます。
受け取りには、Default、Compatibility、Legacyの
3タイプがあるようですが、基本的に、デフォルトで受け取り、
無理な場合は、Compatibilityを使うと良いようです。
Legacyも利用していいようですが、
Segwitには利用してはいけないようです。
次に送金方法ですが、送金は、「送る」から行います。
支払い先と数量を入力し「送る」をタップすれば送金の完了です。
両替の方法
先述の通り、Coinomiには
ChangllyとShapeShiftという機能があります。
通常取引所では、仮想通貨を交換する場合、
一度基軸通貨(ビットコインなど)と交換してから、
別の通貨と交換しますが、これでは余計に手数料がかかってしまいます。
一方両替所は、直接仮想通貨と仮想通貨を交換するため
低コストで通貨のやり取りが可能です。
Coinomiで両替所を使うには、
アプリホーム画面左上の「三」マークをタップします。
両替メニューの、「Shapeshift」もしくは、
「Changelly」から仮想通貨を両替することが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Coinomiは、マイナーな通貨やトークンに対応している、
モバイルウォレットです。
ただ、モバイルウォレットはオンライン状態であることには間違いなく、
特にフリーwifiなどに繋ぐ時は注意が必要です。
絶対安心とは言えないので、あくまで小額の仮想通貨利用に
留めるようにして、大きな額の仮想通貨は、
コールドウォレットなど、より安全な場所に預けるようにしましょう。