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BAT(バット・Basic Attention Token)とは?特徴や将来性、購入できる取引所を解説

 

今や仮想通貨の根幹にあるブロックチェーン技術は、
様々なサービスへと形を変えて発展しつつあります。

今あなたは、このウェブサイトを閲覧するために、
ブラウザというソフトを利用していますが、
そのブラウザにもブロックチェーン技術が
将来的に広く利用されるようになるかもしれません。

今回は、そんなブラウザ開発を目的とした、
Basic Attention Token(ベーシックアテンション、以下BAT)について
色々と特徴などについて調べてみました。

ぜひ参考にされてみて下さい。

BAT(バット)とは?

BATは、比較的新しい仮想通貨で、
2017年5月に公開されたオープンソースの仮想通貨です。

Brave社によって発行され、そのベースには、
イーサリアムが利用されています。

通貨の略号にはBATが利用され、総発行枚数は15億枚となっています。

2018年8月現在、BATの時価総額ランキングは、
39位とかなり上位に位置しています。

BAT(バット)の特徴は?

では次に、BATの特徴をご紹介するとともに、
より具体的なBATの機能についてご紹介していきます。

特徴その1:BraveブラウザでWIN-WINを構築

Brave社では、Braveブラウザを開発し、
実際のそのプロダクトも既に公開されています。

Windows、Mac、Linux版が公開されていますので、
幅広いユーザーが利用することが可能です。

ブラウザと言えば、代表的なものに、
Chrome、FireFox、Safariなどが挙げられますが、
実際検索エンジン機能は、Googleの利用者が大半です。

そして同時にGoogleは、広告主として、
「アドセンス」というサービスも提供しています。

これは本来、記事を書くブロガーなどにインセンティブを与えるものでしたが、
過剰な広告を貼り付けるユーザーなどの登場によって、
利用者の利便性が低下しています。

結果として、広告をブロックする拡張アプリがリリースされるなど、
広告が広告として機能しなくなる問題が現在、発生しています。

もしこのような状態が悪化すれば、
優良なコンテンツはどんどん減少していくでしょう。

そこで、その流れにメスを入れる流れで登場したのが、
Braveというブラウザです。

Braveでは、広告主と広告を閲覧する側がWIN-WINの関係になれるような
施策が行われています。

どういうことかというと、ユーザーは、広告を閲覧したり、
広告をシェアした場合、広告料の一部がユーザーの報酬となるように
設定されています。

その際の支払いに用いられるのが、BATというわけですね。

これまでの広告は「迷惑なもの」という印象がありましたが、
今後この流れは、どんどん変わっていくかもしれません。

特徴その2:BATはユーザーも送ることが出来る

BATトークンの使い道は、比較的自由に設定されていて、
これは、コンテンツ作成者にも送ることが出来ます。

もしBraveブラウザで良い記事を見つけ、
そのブロガーなどを応援したくなった場合は、BATを送ることが可能です。

Youtubeでは、配信者に対してお金を送金できる、
スーパーチャットという機能がありますが、
これをイメージするとわかりやすいでしょう。

これは、コンテンツ作成者のモチベーションにも繋がりますし、
読者とコンテンツ作成者の距離がぐんと近づくきっかけにもなります。

特徴その3:Youtubeに活用可能?

Youtubeには、スーパーチャットの機能があるのは、
先述の通りですが、Braveブラウザでは、
将来的に、そこにBATを利用していく予定があるとのことです。

特徴その4:広告は基本的にブロック

Braveブラウザでは、広告はブロックされるようになっています。

Braveを通じた広告のみが掲載されるような仕組みが出来上がっているようです。

また、個人の嗜好を把握するような仕組みである
トラッカーなどもブロックされるようになっています。

筆者も、Braveを利用してみましたが、
アドセンスの広告の部分は空白になり、表示されないようになっていました。

ですので、読み込み速度は非常に早く、
通信環境の悪い場所などでもスムーズにブラウザを利用することが出来ます。

BAT(バット)を購入できる取引所は?

BATは国内の仮想通貨取引所では取引されていません。

Binacneといった海外の仮想通貨取引所でしか取引できませんので、
日本の取引所やウォレットから基軸となる仮想通貨を送金して取引となります。

BAT(バット)の将来性は?

BATのブラウザは、Google検索を利用しているので、
これまでのユーザーをスムーズに取り込むことが可能です。

さらにBATトークンの付与など、
ネットを利用することで報酬が貰える仕組みが将来的に利用可能になります。

ICOでは、30秒以下で約38億円を調達していることから、
その期待値は高いものとなっています。

現在、多くの人がChromeやFireFox、Safariを利用していますが、
そのユーザーをいかに、Braveに移し、
BATトークンの流動性を高めか、これが今後の課題になってくるでしょう。

Youtubeでのスーパーチャット機能にBATが採用されれば、
同時にBraveのユーザー利用数の増加が期待出来ますね。

ただ既存のブラウザでも広告ブロック機能はありますし、
今後は、いかにBraveが、あの大手Googleと差別化を図っていくかが
大事なのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?

BATは、Braveというブラウザで利用される
イーサリアムベースの仮想通貨のことでした。

試みとしては非常に面白く、WIN-WINの関係を構築した
このプロジェクトの将来性は、かなり有望なのではないでしょうか。