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Siacoin(シアコイン)とは?特徴や将来性を調査!どこで購入できる?

 

独自の特性を出す仮想通貨プロジェクトがたくさん立ち上がっていますが、
Siacoin(シアコイン)もその内の一つです。

今回は、仮想通貨のSiacoinについて、特徴や将来性について、記事にまとめました。

Siacoin(シアコイン)とは?

Siacoinは比較的新しい仮想通貨プロジェクトで、
2015年に公開されています。

2018年7月現在、時価総額ランキングは38位と、
比較的上位に位置している仮想通貨です。

プロジェクトの目的は分散型のストレージサービスを提供することで、
そこにはブロックチェーンの技術が使われています。

既にいくつかの企業がストレージサービスを提供していますが、
そこから管理者がいなくなったブロックチェーン版のストレージサービスが、
Siacoinと考えていいでしょう。

通貨の略号には、「SC」が用いられ、
発行上限は決められていない珍しい通貨です。

Siacoin(シアコイン)の特徴は?

では次に、Siacoinにもう少し詳しく触れ、
その特徴を紹介していきます。

特徴その1:これまでのストレージ問題を解決

ストレージサービス自体は特に真新しいものではありません。

既に、GoogleやApple、Amazon、Yahooなどの大手企業は、
ストレージサービスを提供しています。

しかし、そうした管理者ありきのストレージサービスには、
危険が伴います。

例えば、ストレージサービスを提供している企業のサーバーがダウンしてしまえば、
データが無くなる危険性もありますし、
情報が一部企業に集約するため、ハッキングなどによって検閲される可能性もあるわけです。

一方、Siacoinは、ブロックチェーンを利用した分散型ストレージですので、
特定の管理者が存在していません。

一部の管理者に情報が集中することもなく、
ブロックチェーンを用いているため、ハッキングのリスクもほぼ無いと言っていいでしょう。

より安全に、そして安心して利用できるストレージサービスですね。

特徴その2:提供すれば報酬をGET

Siacoinでは、自分の空いているストレージを貸し出すことで、
Siacoinから報酬をもらうことができます。

「利用していない空き容量を一部を貸し出す」というと、
自分のパソコンの中身が見られるのではないか?と不安になりそうですが、
高度に暗号化されるので、その点は問題が無いようです。

特徴その3:格安での利用が可能

既存の大手企業が提供するストレージサービスは、
決して安いと言えるものではありません。

一方、Siacoinは、1TBという大容量を月額200円ほどで借りることができます。

大手企業のストレージサービスより、より安全に、
そしてより安価に利用できるストレージサービスは、
利用者にとってとても嬉しいものですね。

特徴その4:Proof of Burnを採用している

既にお伝えしましたが、Siacoinには、発行上限がありません。

つまり通貨が過剰に供給される可能性もあるわけですが、
Siacoinには、Proof of Burnという機能が実装されました。

Burnとは、仮想通貨を文字通り「焼却」することで、
通貨の価値が下落しないようにする方法です。

Siacoinは、発行上限が無いため、Proof of Burnによって、
インフレを抑えようとしているわけですね。

Siacoin(シアコイン)はどこで購入できる?

Siacoinは、現在日本の取引所で扱われていません。

海外の仮想通貨取引所である「Poloniex」で扱われていますので、
そちらで口座開設後、日本の取引所から基軸通貨を送金、
そして購入という流れになります。

Siacoin(シアコイン)の将来性は?

クラウドストレージサービスは、一定の需要がありますが、
既にお伝えした通り、現在のサービスには様々な問題があります。

そうした問題を解決できるSiacoinは、今後の将来性にかなり期待できるのではないでしょうか?

特に、現在はスマートフォンの普及が顕著で、
動画や写真など、個人が扱うデータ量も増加しています。

そんな時に、安全で、格安で利用できるストレージサービスは、
かならず重宝されるでしょう。

ただし、Siacoinは「B to B」の色が強く、
一般のユーザーが利用しやすい環境か?と言われたらそうではありません。

分散型のストレージサービスといえば、
「Stroj」というSiacoinと類似のサービスがあります。

Strojは、一般的なユーザーにも利用しやすいよう設計されているので、
「個人」を意識した場合、軍配はStrojに上がるでしょう。

また、Siacoinは現在、そのサービスは英語圏での提供がメインとなっています。

仮想通貨大国と言われている日本、
そしてスマートフォン普及率が7割に達しているが日本ですので、
日本語での対応が望まれます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Siacoinは、ブロックチェーンを用いた分散型のクラウドストレージ提供サービスでした。

既存のクラウドストレージサービスの欠点を克服しているので、
期待値は、かなり高いものと言っていいでしょう。

既にサービスも提供していますし、今後の展開を注視したいですね。